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人はうまくいかなかった時、人のせいや、何かのせいにしたがります。
しかし、いくら人のせいにしても、また同じ事を繰り返すのは、なぜでしょう。
私達は産まれた時から自分の中に計り知れない可能性を持って産まれてきています。
本来は、色々な事が出来る自分です。
しかし、小さい時は天才かと言われた子ども達も、だんだん大きくなると、
周りの声を刷り込まれ、「難しいかもしれない」「ムリかもしれない」と、
冒険心よりも恐怖心が育ってしまうのです。
よって、折角自分の中に持っていた可能性を試すことなく、
奥深くに仕舞い込んでしまうのです。
宇宙はユニ・バース(単一宇宙)ではなく、
マルチ・バース(多世界宇宙)だとも言われます。
沢山の可能性領域が存在する宇宙です。
地球は銀河の中の1つだと思っていましたが、そのたった1つの銀河が
沢山あれば・・・・。
果てしない物語になりそうです。
小さい時は地球人が宇宙の主人公で、宇宙人は敵だ!
と言うような発想もありましたが、
今は、そんなおごり高ぶった考えは微塵もありません。
むしろ、地球人よりも発達した生き物がいて、地球温暖化や異常気象だと
騒いでいる地球人が笑われているかも知れません。
解っていながら何も手を打たなかったのは誰だ?と。
我々は人のせいにするのは一番楽です。
責任逃れが出来るから。
本当は自分もその責任の一端を担っているはずなのに、他人事のように考え、
あの人のせいで、〇〇のせいで、と自分の責任を回避しているのです。
地球温暖化もその時期が過ぎてしまって、今では「地球煮沸化」と
言われだしました。
止めようもない変化の中で、それでも一人1人の可能性を信じて
地球に感謝することが出来たなら、何とか地球煮沸化は抑えることが
出来るかも知れません。
イメージできるということは、すでにその世界は存在しているとも言われます。
そうであるならば「そうなる」のではなく「そうある」方を選択すれば良いと、
いう事だと思います。
9月8日にモロッコで大地震が起きました。
日本でもいつ我が身になるのかもわかりません。
暑いだの寒いだのと言っていても、震災で電力が通らなければ、
冷房も暖房も使い物にならない状態です。
自然の暑さ、寒さの中で耐え凌ぐしかありません。
物事はすべて「お陰さま」
そう思えば、多少の暑さや寒さは我慢できると思います。
人間のカラダは良くできていて、一度経験した温度は慣れてきます。
無意識で入れていた冷暖房のスイッチも、本当に熱いのか、本当に寒いのか、
自分のカラダに確認する習慣が付けば良いのにと思います。
暑さのせいで出来なかった。
寒さのせいで出来なかった。
その発想を、
暑さのお陰で、楽に出来た。
寒さのお陰で、楽に出来た。
と、感謝の発想に変えて見れば、自分の可能性の世界も
パーッと広がるかも知れませんね。
じゃ、また明日!