タグ:
オペレーション(operation)という言葉には、いろいろな意味がありました。(スーパー大辞林)
1、手術。オペ。
2、中央銀行が行う、証券売買による市場操作。
3、軍事上の行動。軍事作戦。
4、機械の操作や運転。
ビジネスシーンにおいては「業務や仕事の運営や管理、手順を決めて実行する事」を指します。
要するに、
仕事に取り掛かる為の動作を決めて実行する一連の流れ。
仕事が上手く進むように計画を練って、実行する事。
ビジネス現場では、実際に日々の仕事をこなす従業員が、オペレーションに基づいて動かなければ、企業は立ち行きません。
オペレーションを担うというのは、仕事の1つ一つの手順を決め、実際に仕事をする役割を部署や従業員1人一人に割り振り、目標を達成するという事です。
オペレーションマネジメントとは、短期間に目標を達成する為の業務効率や業務計画を立て、調整する事を指します。
今回、大阪の拳銃強奪事件では非常に不安を覚えました。
警察官が刺され、犯人がまだ逃走中との事だったので、大阪から京都・神戸に逃げているのではないかと。
そのような状況の中、大阪府長は「子供達の安全の為に、明日の7時までに犯人が捕まらなければ、公共施設と公立の教育機関は休講にします」と発表しました。TVを見ていた私は、この決断の速さに驚きました。
結果的に翌午前6時半過ぎに山中で見つかり逮捕となり、幸いにも休講にはなりませんでした。
今回の事で大阪府・市は、事細かにオペレーションが確立され、職員1人一人に割り振りが行き渡っていたのだと感じました。
それに比べ自分の住んでいる町はどうなのか?と、少し不安になりましたが、今回の大阪府のオペレーションは大いに参考になると思います。
オペレーションは色々な場面があります。
その1つ一つを細部に亘って常日頃から確立し、意識していれば事が起こった時の行動・結果に大きく違いが出て来ると思います。
自分自身に対しても、オペレーションは必要だと感じた一件でした。
じゃ、また!