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私は最近、少額ですが時々寄付をしたりします。
台風や地震で被害にあい、家も何もかも失った人達にほんの僅かばかりにと
送っています。
トルコ地震では日本のホッカイロが喜ばれたと、報告会で言われておりました。
私は元々、小さい時からあまり欲が無く、親に買って欲しいと頼んだことは
ほとんどありませんでした。
むしろ親の方から何か1つ買ってあげるからと、言われて買って貰った覚えがあります。
阪神淡路大震災を経験してからは、余計に物欲が無くなってしまい、
寝る所と食べ物があれば生きていけると、思うようになりました。
世の中には寝る所が無かったり、食べるものもろくに食べられない人達がいます。
最近では子ども達が3食きっちり食べられない状態が続いているとか。
夏休みで給食がないので、二学期が始まると毎年数人はガリガリに痩せてくると、
先生の報告で知りました。
片や公金を私物化する人もおり、世の中の理不尽さを感じます。
最近はクラウドファンディングが出て来たせいか、何かリターンがあるようなものが
増えてきたような気がします。
しかし、昔から寄付と言えば、何もリターンや見返りは無かったような気がします。
寄付する方は見返りや何も期待せずに、ただ相手のやろうとしていることを
応援したいと思ってしているだけだと思います。
新しくやろうとしていることに賛同し、夢を叶えてくれるだろうと思うから、
応援したくなるのです。
どんなに困難な状況に陥ったとしても、最後までやってくれるだろうと信じているから
応援したくなるのです。
何もかも賛成とは限りません。
時にはわからない部分は徹底して聞きます。
なぜなら、中途半端に妥協したくないからです。
十分理解した上で、応援したいからです。
そんな応援には、見返りやリターンは必要ないと思います。
もしあるとすれば、時々どうなっているかどのような形でも報告があれば、
一緒にやっているような気になって、こちらもワクワクすると思います。
最近は「ふるさと納税」のようにリターンを求めるのが当たり前の雰囲気です。
あれも過疎地にも税金が流れるようにやり始めたはずなのに、
その精神は吹っ飛んで、どこの県が一番お得かとか、
どこの県は納税額以上の品が返ってくるとか、
そもそもの主旨は何ですか?
とお聞きしたいです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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