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仕事というものは、作業そのものに意味があるのではなく、
その作業を通じて生まれる 価値=目的 の部分に意味があるのです。
最近、必要とされている体験型学習も同じだと思います。
その組織の中で共有された認識が生まれる所に、価値があると思います。
目的思考とは、より良い目的を設定することで、
仕事のやりがいや効率を高める思考法です。
                                                
より良い目的を設定するポイントは「何のために」を問い続ける事です。
問い続ける事によって、どこかで普遍的で多くの人に関係する目的に行き着きます。
多くの人に行き着いた時に、各自が自分にも関係ある事として
捉えることが出来るのです。
もう1つあるのが「バックキャスト思考」
このバックキャスト思考は、使命(すべき)と意思(したい)のどちらかを考え、
目的に取り込むものです。
使命(すべき)は、今ある問題点を起点に、将来のあるべき姿を描く方法です。
意思(したい)は、将来こうなったらいいなという理想を描く方法です。
広く浅く(使命)か、狭く深く(意思)は、
組織や立場によって使い分けが必要となります。
目標を実現するための方法としては、
「頂点の目的→目標→手段」というピラミッドを構築・展開することが必要です。
その為には「どのように」の問いかけが必要になってきます。
それと同時に「いつまでに」という期限を付けること。
これらが繋がってくると、目的の達成に繋がってきます。
上手く繋がっていない場合は、実現可能な方法を考えてしまい、
「目的の達成に繋がらない目標を作ってしまう」ことがあります。
この「目的思考」の考え方は何となく以前に聞いたことがあるような気もしますが、
なかなか自分のものにはなっておらず、今回改めて、思い返した次第です。
じや、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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