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人はよく「自分の内側と向き合いなさい」と言われます。
それは自分の事は知っているようで、あまり知ってはいないので、
先ずは自分の事を知りなさい。
という事だと思います。
人の考え方は十人十色です。
しかし、大きく分けると2つにわけられるようです。
例えば、
自分の人生の責任は自分にあるという考え方の人は、意識を内側に向けています。
反対に、
自分の人生の責任は自分にはないという考え方の人は、意識を外側に向けています。
外側にあるもので幸せになろうとする人は、その外側のものがなくなった時には、
自分自身も崩れてしまいます。
例えば、お金や地位や名誉など。
或いは会社に依存していた人は、退職すれば、付き合う人も話す人もいなくなります。
時たま、OB会とやらで集まる程度です。
反対に自分の内側から幸せになろうとする人は、
自分の内面の愛と幸せに気付いているので、外のものが無くなっても失うものはありません。
私はチャクラという7つのエネルギーの事はあまり詳しくありませんが、
その7つの真ん中にあるのがハートのチャクラだとか。
ハートは「愛」でもあり、下3つのチャクラと上3つのチャクラの真ん中なので、
「バランス」と「調和」をもたらすようです。
そこにはすべてを受容し、あるがままにしておくことのできる「スペース」が
あります。
外側から内側へとエネルギーの向きが変わる地点でもあるとか。
大きな意識の変化の地点でもあるようです。
「愛」は無条件にあるがままを受容する能力でもあり、
自分の内側への意識の入り口でもあるようです。
よって、「愛」から本当の意味での内側の旅が始まると思います。
外側の世界から内側の世界への第一歩のためには、ハートの愛の眼が必要なのです。
私は今まで、「愛」はひとから与えられるものだと思っていました。
しかしそうではなく、「愛」はすでに自分の内側にあるものだと気付いた時、
自分の内側にある本質が見えるようになってくるようです。
そしてそこからが、本当の意味で自分の内面の旅が始まるのです。
自分の内面の旅で拾っていくのは、信頼であったり、勇気であったり、開放や
挑戦であったりだと思います。
自分の意識の持ち方によって、それらが積み重なってくると、
自分の人生が作られて行くのだと思います。
自分で自分の人生と向き合い、少しずつ再認識した自分が変わっていけば、
どんな困難に出会っても、揺るぎ無い自信として、その場を潜り抜けるのではないかと
思っています。
私は、ほとんどと言って良いほど、自分の事を知らない状態ですが、
これからもっと深く知っていく必要があるなと思っています。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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