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世の中には誹謗中傷によって、かけがえのない命が沢山奪われています。

いじめも、クラスの子、同じクラブの子、時には先生の言葉によって、

命が奪われてしまいます。

どうして一方的に命を奪われなければならないのでしょうか?

どうして訳もなく誹謗中傷されなければならないのでしょうか?

どうして個々人の大切な人生を終わらせてしまわなければならないのでしょうか?

何れも自分をコントロール出来ない人の言動が武器になってしまうのだと思います。

自分の弱さをわかっているから、それを隠すために強がったり、徒党を組んだりして

自分の行き場の無い気持ちを、他人にぶつけてしまうのです。

コンプレックスがあると、自分より優れている人に嫉妬し、

感情が高まって攻撃的になってしまうからです。

彼ら彼女らは、日頃のうっぷんの晴らし方がわからないから、

ネットで人を攻撃する事しか出来ないのです。

現場の場合は、皆ではやし立てて集団で攻撃する事しか出来ないのです。

その根底には、自己肯定感が低く自分に自信がないので、

他人より優位に立ちたい願望が渦巻いています。

よって、誰かを攻撃して謝罪を受ける事で、自分は上だと優越的に自己満足できるのです。

また、人を蔑む事で「自分の方がましだ!」と、思い込もうとしているのです。

そういう彼ら彼女らが自分を保つためにやるのが、誹謗中傷やいじめなのです。

そういう彼ら彼女らも人の子。

小さい頃から親からどの位愛されて育ったのだろうかと、思ってしまいます。

そして、いじめや誹謗中傷をしている今現在も、親や周りからどれくらいの愛を

貰っているのだろうかと、思ってしまいます。

愛された記憶が無いから、愛された経験が無いから、人の気持ちがわからず、

自分の承認欲求の為に、感情のままに動いてしまうのです。

きっと小さい頃から、自分の方を見て欲しい! 自分を愛して欲しい!と

SOSを出していたと思います。

しかし、親や周りはそのSOSに気が付かず、或いは気付いても自分優先で子供に

目を向ける事をしなかったのかも知れません。

いずれにせよ、他人を攻撃することによってでしか自分を保つことが出来ない所まで

来てしまったのです。

もしかしたら、その親も自分の親(祖父母)から愛してもらう事なく育ったのかも知れません。

負の連鎖です。

ある意味、可哀そうな子どもや大人達です。

昔は泣き寝入りしか出来なかったけれど、今は裁判まで持ち込めるようになりました。

今でも泣き寝入りの事件は多々あります。

一向に解決していません。

しかし、これだけ誹謗中傷やいじめで犠牲者が増えている現在、

これらの哀れで可哀そうな彼ら彼女達や大人達が、何とか人の愛を感じることが出来たなら、

自分のやったことがどういうことだったのか、心からわかってくるのではないでしょうか。

そうなる日を願ってやみません。

しかし、全員が全員、どんな親に育てられても人を傷つけるとは限りません。

やはり、最後は自分自身です。

じゃ、また明日!

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