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今更ながらですが、如何に自分が何も考えずに生きて来たかと思います。
勉強と言えばテストの点数を取る為の勉強。
よって自分の頭を使って考えるという事をしていませんでした。
社会に出てからは必要に応じて本など読み始めましたが、
やはり必要に応じた知識レベルで終わってしまいました。
本当は「知識+考える」=智恵 に出来ていたはずなのに!です。
残りの人生が短くなっているのに、自分の知らない事の多さに驚いています。
こんなにも知らないことが多かったのかと。
時間に追われて日常生活をするが当たり前になり、1つ1つの事をじっくり考える事が
なおざりになっています。
いじめの問題にしても、コロナの問題にしても、最近の値上げにしても、
政治・経済・法律、全ての事に於いて「なぜ?」と思うことが多すぎます。
ニュースを見ていても、なぜそうなるのか、どうすれば良くなり解決するのかを、
じっくり考えることなく、TVやSNSの情報弱者になってしまっています。
しかし、人間の一生は日常生活だけで終わる為に生まれて来たのではないと、
最近になって思うようになりました。
何か自分にはやれることがある。
何か社会の中での自分の役割があるのではないかと思い始めました。
そうなると色々な事を考える必要が出てきます。
何か問題があった場合でも、今までは感情だけで「どうしよう」で留まっていたけれど、
それだけでは終わらず「どうすれば解決できるか」を考える必要が出てきたのです。
物事は改善の連続だと思います。
お役所仕事ではないけれど、考えもしないし改善もしないから、莫大なお金をつぎ込んで、
cing: normal; text-align: start;”>ミスの多い結果の仕事を繰り返してしまうのです。考える能力のある人は、様々な「気付き」があると言われます。
確かに「考える力」は気付きが無ければその考えを活かすことが出来ません。
「思考力と言うのは、気付きや疑問が生まれて活かすことが出来るものだ」
と言われるのもその通りだと思います。
疑問や気付きがあるから「あの問題を何とかしたい」と思うようになるのだと思います。
そして、その気持ちが行動へと繋がるのだと思います。
そう思うと、何事に対しても、考える人と考えない人の人生は大きく違ってくると思います。
平穏無事に何事もなく、日常を過ごすのが自分のしあわせな人生だと思う人。
自分が気付いたり疑問に思ったことは、考えて改善して行こうと動く人。
後者は自分の人生を創っていっている人だと思います。
人生色々。十人十色です。
自分がどういう人生を送りたいか。
それも自分自身の選択です。
知らないことを知り、知ったからには考えて、考えるから行動に移す。
習得した知識を未来に向けてどう活かすか。
これが思考力を使ったことになるのだと思います。
今までボーっと何も考えない人生でしたが、せめて残りの人生くらいは、
考えて生きる人生を送りたいと思います。
そして、後悔のない、人様に喜んでもらえる人生を歩みたいと思います。
じゃ、また明日!
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