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最近は小学校、ともすれば幼稚園から行きたくない子が増えてきています。
「学校が面白くない」「学校は疲れる」「勉強が面白くない」「クラスにいるのが怖い」
理由はそれぞれだと思います。
しかし、今の日本の学校を見ていると、
いつからこんなにおかしくなったのだろうと思ってしまいます。
異常なのは現場の教師が足らなくて、
足らない人数で必死に現場を回そうとしているからです。
これでは生徒よりも先生の方が「学校に行きたくない」状態だと思います。
やる事が多すぎると、本来のやるべき仕事が置き去りにされます。
教師の仕事の対象は生徒です。
教頭や校長や教育委員会が仕事の対象ではありません。
なのに、今の教師は生徒を見る余裕がないのです。
チラッと垣間見れても、やることが多すぎて見る余裕がないのです。
生徒を見ていたら、与えられたやるべきことがこなせないのです。
そして、生徒に向き合いたい先生はカラダと心が蝕まれ、退職せざるを得ないのです。
だから余計に教員不足になるのです。
だからみんなが見て見ぬふりなのです。
n-top: 8px; margin-bottom: 8px; text-align: start;”>日本の教育現場はいつからこのような現場になったのでしょう。
教育現場だけではありません。
病院でも1時間待って診察5分。
しかも医師は一度も患者の顔を見ず、見ているのはパソコンのデータばかり。
血圧も機械で測って紙切れを看護師さんに渡すので、
医師は直接脈拍も取らないし、心音も聞きません。
教師も医師も人間相手のお仕事で、皆から尊敬される職業でした。
今は、過酷な職業として人手不足です。
戦後教育は日本人の本来の良い所を置き去りにして、合理主義に走ってしまいました。
その結果が、今の日本のニュースで色々取り上げられる問題だと思います。
それを何とかしたい人達が今、どんどんフリースクールなどを立ち上げています。
管理教育にうんざりした人達です。
管理教育から子ども達を守りたい人達です。
本来子どもは、自然と触れて自然を感じ、そこで物事の本質を学んでいくと思います。
教える側も教えられる側も知識としてだけの勉強しかしてこなかったので、
自然の尊さに触れる事もなく、人間学を学ぶ機会すらなくなってしまったのだと思います。
よって、今、フリースクールやサマースクールのようなものが必要とされるのだと思います。
rt;”>「自分は価値の無い人間だ」と思うのは小学生から大人まで、
そう思っている人は沢山いると思います。
だからこそ、自然の中でのびのびと自由を感じつつ、
本来の人間生活を体験する必要があるのだと思います。
そこにはイジメや足の引っ張りあいはありません。
自分が生きる為の時間です。
他人と協力しなければ、生きていけない場合もあります。
そこで気付くことは山ほどあると思います。
「自分で気付くこと」
それが本来の教育だと思います。
よって周りは手を引っ張ってがんじがらめにするのではなく、
手は離すけれど、決して目は離さない。
と言うのが重要になってくると思います。
日本の教育がそういう教育現場であって欲しいと思います。
じゃ、また明日!
CRAYONZ が SUMMER SCHOOL を始めたようです。
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