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「本物は淡々とやり続ける」
この言葉も今日知りました。
今まで「継続は力なり」と言う言葉はよく使っていました。
イチロー選手の
「小さい事を積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただ一つの道」
この言葉もよく用いられています。
それと同じ意味の「本物は淡々とやり続ける」と言う言葉を、
今日知ったのです。
何れも積み重ねる事の大切さを説いています。
なぜ続ける事が大切なのかと言うと、
続けることによって変化が起こるからです。
自分でも予期せぬ変化です。
それは創造以上の自分を引き出してくれるからです。
習い事などは特に顕著です。
ピアノにしろバレーにしろ、算盤だってそうです。
やり続けるから上達し、上達するから見える世界が違ってくるのです。
プールが怖かった私が社会人になってからスイミングに通い始め、
水に慣れる所から始めました。
息継ぎが出来、少しづつある程度の長距離を泳げるようになると、
ある日突然昨日まで出来なかった事ができる日が来るのです。
その積み重ねで体育が一番苦手だった私でも4種目泳げるようになったし、
チンタラチンタラ3000m泳ぐのが楽しくなって行ったのです。
泳げるようになると、頭で考えるのではなくカラダが教えてくれるのです。
私は能面を打っていた時期もありました。
全くノミなど触ったことがないのに、木を型紙に合わせて削ったり彫ったりして
作っていきます。
段々慣れてくると、やっている時は無心になっています。
3年を過ぎると、手に持つ木の方から「ここをもう少し削って欲しい」と、
教えてくれるようになりました。
無農薬栽培の「奇蹟のりんご」を育てた木村秋則さん。
絶対に不可能と言われていた、無農薬栽培を成功させました。
インタビューの時に「どうして無農薬栽培が出来たのですか?」
と聞かれ「りんごが教えてくれた」と答えておられました。
しかし、木村さんはそんな声にもめげず、自分の信じる道を
ただひたすら歩んでいました。
結果、無農薬栽培の「奇蹟のりんご」と言われる美味しいりんごを
育てる事に成功したのです。
木村さんのりんごは有名になり、予約が2年先でないと買うことが
出来ませんでした。
周りの農家の嘲笑に奥さんまでもが「もうやめよう!」と
言われた程でした。
しかし、木村さんは諦めずに淡々とやり続けたのです。
あの時、周りのくだらない嘲笑に引きずりこまれていたら、
現在の「奇蹟のりんご」は味わうことは出来なかったのです。
やり続けることが本物を生むのです。
やり続けることが奇蹟を呼び起こすのです。
そして、やり続けるからこそ、周りを変えていくことが出来るのです。
どんなことでも、
自分の信念を持ってやり続けれる人でありたいと思います。
じゃ、また明日!
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