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人の命は有限です。
お金持ちであろうが貧乏人であろうが必ず死というものを迎えます。

だからこそ、自分の人生は自分で舵取りをしたいものです。

沼津市の海岸で生まれて間もない赤ちゃんの遺体を焼損し、
遺棄した疑いで若い二人が逮捕された事件がありました。
この赤ちゃんはどんな想いで生まれて来て、どんな想いで亡くなって
行ったのかと思うと、赤ちゃんからのメッセージが非常に大きいような
気がします。
人間社会に生まれた我々は、それぞれが幸せになることが
使命の1つでもあると思います。
限られた時間の中で無限の力を発揮して、最高善の人生をおくる。
お寺さんから頂いたカレンダーの今月の言葉は、
「一生は長い 一年は短い」とありました。
また、入院生活を送られている方は「一日一生」と
考えられている方もおられると思います。
座右の銘の言葉に「万物全て己の師 万事全て己の責任なり」と
いうのがあります。
この赤ちゃんを焚火にしていた若い二人の感覚は、
やはりこの二人の育った環境によると思います。
もしかしたら自分達も自分の親からこのような扱われ方をして
育ったのかも知れません。
親の愛を受けず、愛情を知らずに大人になったのかも知れません。
よく、猫を虐待して頭や手足をバラバラにしたり、焼き殺したりした
事件がありますが、それと同じ感覚で、自分達にとって要らない
赤ちゃんだから殺してしまう。
遺体処理に困るから、焚火にして焼いてしまう。
という事になったのでしょうか。
そういう感覚、そういう心しか持てない人間に育ってしまった
ような気がします。
この2人が今後、自分達のやったことがどういうことなのか、
赤ちゃんを焼いてしまった事の大きさに気付いた時、
赤ちゃんからのメッセージがこの2人に伝わるのだと思います。
自分達の行動が、自分達の価値観の表れだとすれば、
小さい時にどの位の愛情を周りから受けて育つかという事が
その子供の人生に大きく影響すると思います。
赤ちゃんの命は短く尽きてしまったけれど、
訴えかけることが出来たと思います。
子どもは親の私物ではありません。
子育ては未来の社会を担う人間を育てるのです。
焚火にされた赤ちゃんからの無言のメッセージを
2人と、この2人を育てた親に、
深く受け止めて欲しいと思います。
じゃ、また明日!


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