心理学に「自分が変われば、世界が変わる」という考え方があるようですが、
これは心理学に限らず、色々な世界に通じるようです。
「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」というのも
昔から聞いていた言葉です。
我々はともすれば、他人や社会を変えたいと思う時があります。
しかし、残念ながら変えられるのは自分自身だけです。
それは自分でもそうだろうなと納得していました。
偶然にも今日、その理由を初めて知りました。
「人は世界を直接変えることは出来ない。
なぜなら世界は魂を持っていないからだ。
魂は個人の中に存在する。
よって、個人だけが変わる事が出来る」と。
お金は何も変えてはくれません。
むしろ、既得権益のお金、例えば政治家の保証された年収などは、
人間の感覚を麻痺させてしまう役割を果たしてしまいます。
そういう組織は国民が変えたくても、はびこったその世界の価値観は
今の状況では変わりません。
政治家が国民の現実世界に向き合って、自分の魂の目で見ないと
自分達のなすべきことが見えないので、変われません。
変えられるのはただ一つ、選挙での国民一人1人の投票しかありません。
よって、自分が世界を変えようと思えば、自分の意識レベルを変えるしか
手立てはないと思います。
アメリカの精神医学博士デイビット・ホーキンズ博士によると、
我々人間の本質とは、
金持ちとか貧乏人は関係ない。
名誉がある・なしは関係ない。
有名人・無名の人も関係ない。
「意識レベルの高い、低い」をもって人間の本来の価値が決まる。
むしろ、お金持ち、名誉を重んじる人、財産が沢山ある人、の方が
意識レベルの低い人が多い。
と統計学的に出ているようです。
「自分が変われば、世界が変わる」と言うのは、
愛に満ちたハート=心=魂 から生きるという事であり、
その魂は個人の中にしか存在しないのです。
お金では何も変わらないのです。
世界を変えるには、個々人が意識のレベルを変えるしかないのです。
個人の意識レベルを変えるというのも、人によって色々だと思います。
食生活を変える、ライフスタイルを変える、運動生活を変える、
などもあれば、
自分が誰かを知ろうとする。
先ず愛そうとする。
喜びに満ちて生きようとする。
と言ったようなものまで、それぞれです。
自分が覚者となって目覚める時、自分の意識レベルが変わり、
世界的プロセスが始まるようです。
自分自身でしか出来ない意識レベルを変える事の
第一歩を踏み出すことが先決のようです。
じゃ、また明日!
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