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現代人はやることが多すぎて、目の前の事に追われている毎日です。
あれもしなければ、これもしなければと、いつも頭の中は仕事のことで一杯です。
少し前までは論理的思考が必要とされ「正解を出す力」が求められました。
しかしそれだと、正解を求める事が目的となってしまい、既存のアイデアに
囚われてしまったり、現状の問題を根本的に解決する考えは出てきません。
私が受けて来た教育も、答え合わせが目的になってしまい、
そこには新しい発想やアイデアは浮かんできませんでした。
その反動か、最近は「創造力」を問われる感性思考が求められるようになりました。
決まりきった解答を出すよりも、
柔軟に問題に取り組める創造力が求められるようになりました。
この創造力と言うのは、目の前にある物をよく観察する事から生まれるようです。
なぜなら、目の前にある物を思考で判断すると、自分に植え付けられた価値観で
即、判断してしまうからです。
目の前にあるものは、その人の価値観やモノの見方・考え方によって、
違ったものに見えてしまいます。
しかし、じっくり観察していると、気付いていなかった部分がはっきりと見えて来て、
新たな発見に出会うのです。
そしてそれが創造的なアウトプットに繋がるのだと思います。
忙しすぎると自分というものを忘れてしまい、失いそうになります。
そんな時、一息ついて自分の感性や能力の成長のための時間を確保するのも、
非常に大切な事だと思います。
そういう時は自分の内側にこもって、思いっきり自分の我儘と向き合い、
自分を開放することも必要だと思います。
自分だけの満足であったとしても、自分だけの拘りであったとしても、
それを自分の中で開放することによって、また新たな自分と繋がる可能性も
見いだせると思います。
時間をかけて自分なりに納得のいくような、自分なりの開放時間。
それも忘れてはならない事だと思います。
いつもいつもルーティンに従ってやるのも大切ですが、
時にはそこから脱線して見るのも良いかも知れません。
もう1つ、自分を開放できる手段。
それは瞑想だと思います。
一旦、自分を手放すからこそ、大切なものが残るのだと思います。
最近はスポーツ選手や芸能人も瞑想をする人が増えてきました。
手放すから集中できるのだと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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