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私はお金は物と物を交換するための道具の1つだと思っていました。
日常生活を送るにも、何かを手に入れようと思えば、
お金というものを介在して交換しています。
最近はカードで「ピッ」がお金になってきましたが。
それでも物と物との交換の手段に使われています。
お金は力を誇示するものでもなければ、人を支配するものでもありません。
ましてや権力を振るうものでもありません。
そういう目的で作られたものではなかったはずです。
本日のメルマガで気付かされたのは、
お金は人と繋がる為の1つの要素でもあるという事を、忘れていました。
例えば、今日5月11日も千葉県や北海道で地震がありました。
台風や津波でもそうですが、何か災害が起こって町が壊滅状態にある時、
寄付というお金の使い方で、人と人が繋がっていきます。
そのお金が災害に合われた方の食料になり、寝床になり、毛布になる。
早く復興して欲しいという想いが、そのお金には含まれています。
そして今日の気付きですが「お金は愛のエネルギーの1つの形である」ということ。
それは自分以外の人の、自己実現を叶えるお手伝いをすることもできるのです。
むかーし読んだことのある「あしながおじさん」。
あしながおじさんもお金を愛のエネルギーに変えています。
孤児院に寄付をして少女が学校に通うことが出来るのも、
あしながおじさんの愛のエネルギーである寄付に依るものです。
子ども達が勉強したい、何かをやりたいと思った時、その夢を叶えてあげるのも、
お金を愛のエネルギーに変えることが出来ます。
その子供が大きくなって社会に踏み出す時、或いは自己実現したい時、
そこでもやはりお金は愛のエネルギーになって、支えることが出来ます。
ニュースではお金が絡むと嫌な事件にしかならないので、
愛のエネルギーとしての使い方を忘れていました。
その人の自己実現に繋がれば、その人の一生にも拘わることになります。
ある意味、自分が出来ない事をその人が変わりに実現してくれるからです。
そう思うと、お金って愛に溢れたものとして使う事も出来るのです。
汚職や裏金のイメージが強すぎましたが、
反対に人の夢をかなえる事も出来るのです。
食べる事と寝る場所があれば、それだけでもしあわせです。
もしも、生活するお金があれば、残りのお金は自分はどのように使うのか。
汚職や裏金に繋がるような権力的なお金の使い方ではなく、
あしながおじさんのような、愛のエネルギーとしての使い方を
選びたいと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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