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「インプットしたらアウトプットしなさい」とは、よく言われることです。
なぜなら、インプットだけだと学んだことが自分のものにならないから。
確かに学んだことを自分の頭で考えて人に伝えたり行動することによって、
その学んだことが自分のものになるからです。
つい先ほどまで私の中では、インプットしたらアウトプットするというのは
理解していたつもりです。
しかしそれが、 インプット=アウトプット だという事までは
分かっていなかったようです。
例えば、
インプット : 材料
= : 料理
アウトプット: 食品(食べ物)
だとすれば、
ものを作る時のもとになる「材」と、ものごとを判断する根拠・理由の「料」を
ものごとを判断する根拠・理由「料」で、ものごとの筋道・法則・道理の「理」を
上手く「食品」(食べ物)にして提供する。
という、ややこしいこじつけの解釈をしてみたのですが、
確かに 材料=食品 だと思います。
材料がお野菜ばかりなのに、ステーキが出されることはありません。
反対に、材料がお肉だけなのに、ポテトサラダは提供のしようがありません。
となると、やはり 材料=食品 であり、インプット=アウトプット
という事になります。
ただ、人によって料理に時間がかかったり、調理の手順が違ったりはしますが、
材料=食品 は誰がしても同じだと思います。
人のことは言えませんが、例えばセミナージプシーだと、次から次へと
材料を買い込んで、冷蔵庫がパンパンなのにまだ詰め込もうとしている状態です。
その材料を使って調理してあげないと、折角の材料が腐ってしまいます。
よって、インプットしたらすぐに料理してアウトプットをしなければ、
折角の材料も無駄になってしまいます。
調理するのは自分自身です。
自分の心のフィルターを通して、どれだけ美味しいものを提供したいのか。
自分の中で得意料理が増えれば増えるほど、選択肢が増えてレパートリーも
増えていきます。
自分の内側の料理がそのまま外に出て、人々に提供していくのです。
そこには料理の上達と同時に、提供する喜びも感じられると思います。
私も下手は下手なりに、人々に提供していきたいと思います。
じゃ、また明日!