タグ:
自分にとっての幸せとは何だろうと考えた時「心が満ち足りていて不満がないこと」
かなと思ました。
不満が無いと言う中には、ネガティブな感情も自分は受け入れられるかどうかが
含まれていると思います。
晴れた日もあれば雨の日もある。それが自然というものだと思います。
よって、相田みつをさんの言葉じゃないけれど「雨の日には雨の中を」が
自然だと思えば、とりわけ極端に落ち込む必要は無いと思います。
世の中は陰陽・明暗、すべて裏表で1つです。
そのどちらにも目を向け、そのどちらに自分は比重を置きたいのか。
時によってはそれが入れ替わる可能性もあります。
自分が幸せだと感じられるのは、自分が主体の考え方です。
誰かが誰かの事を幸せそうだと思ったとしても、本当に幸せと感じるのかどうかは
本人しかわかりません。
自分の気持ちに忠実になれるかどうかです。
反対に言えば、自分以外の人と比べたり、自分以外の人に目を向けている間は、
自分の幸せを感じることが出来ないと思います。
なぜなら、自分の幸せは自分で作るものだからです。
そのために日々、幸せに近づく為の行動をしているのだと思います。
それをせずして、人のことばかり気にしている限り、自分の人生を歩んでいるとは
思えないし、その状態が幸せだと本人が感じているかどうかだと思います。
自分がどのように感じるかは、ものの見方を変えても変わっていきます。
今、自分が幸せだと感じていなければ、今の自分のものの見方を変えるのも
1つだと思います。
なぜなら価値観によって、見え方が違うからです。
或いは自分の周りの人間関係を見直してみるとか。
無理に嫌な人と一緒にいると、自分を我慢している事になると思います。
それよりも自分の好きな人と一緒にいる方が幸せを感じる事が出来ると思います。
人間関係も自分が主体になって選択することが出来るのです。
自分が夢中になれるものは何なのか。
自分が心から信じられることは何なのか。
今までの価値観なら、仕事の成功=幸せ お金の成功=幸せ だったかも知れません。
お給料が入って来て、生活が安定していれば幸せかと言えば、そうでもなさそうです。
今の価値観は、自分のやりたい事をする=幸せ に移りつつあるような気がします。
特に若い世代は、給料が少し下がっても、やりたいことが出来る方を選択しています。
幸福学を研究している前野隆司氏は、幸せのメカニズムには、
「自己実現と成長」「つながりと感謝」「前向きと楽観」「独立とマイペース」
の因子があり、それらを意識することが大切だと言われています。
これからしても今の若い世代は「自己実現と成長」に重きを置いているように感じます。
自分にとっての幸せとは、自分が心から信じられることは何なのか。
という事だと思います。
その自分が信じられる世界の中で「自己実現」や「つながり」を実感できれば、
それが「しあわせ」というものだと思います。
じゃ、また明日!