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知行合一(ちこうごういつ) が大切だと言われます。
知行合一とは、知識と行動は一体だということ。
真の知識は実践によって裏付けられていなければならないということ。
よく聞くのがセミナージプシーとかで、あちこちのセミナーに参加して、
知識は豊富であるのに、実行が伴わないとか。
これは知っているだけでは何にも出来ず、学んだことにはならないと。
知ったからにはやってみる。
やってみて初めてその知ったことが正しかったかどうかがわかるのです。
正しくできたことが常にできるようになるから、それが習慣化されるのです。
知っている事と出来ることは別なのです。
私はそこの所でいつも止まってしまうのです。
なぜなら、知っただけで満足してやらないからです。
それでは身に付いた事にはならないのです。
なぜなら、その知ったことを人に伝えるには、先ず自分が出来るようにならないと、
伝えることは出来ないからです。
只単に言葉で話して伝えるのは伝わった事にはなりません。
伝わるというのは、相手がそれを理解して、相手も同じように出来ることが
伝わったという事だと思います。
人から信頼されたり人望を集めたりしている人は、知っている事が相手に
伝わっているからです。
頭と心が一致して繋がっているから、相手に伝わるのだと思います。
私が頭と心が一致しないのは、そこに違和感があるから一致しないのです。
本当はその違和感を統合する作業が必要な訳ですが、統合するにはその違和感を
取り除く、或いは乗り越えなければ統合は出来ません。
要は、いつもそこに不安や恐怖があるから逃げているのです。
それを乗り越える勇気がないのです。
しかし、乗り越えていかなければ、いつまでたってもその状態から抜けることは
出来ません。いつも同じ所をグルグル回っているだけです。
自分というものを考えた時、頭の先から足の先まで1本の幹と同じです。
真ん中に自分と言う筋が通っているから、自分であり得るのです。
そこが真っ直ぐに繋がっていないと、血液はスムーズに流れないのです。
私はジムで自分でストレッチをしていますが、年月が経てば経つほど、カラダが
修正されて行っているように思います。
硬かったカラダも柔らかくなり、各関節の可動域も拡がり、非常にカラダが
軽くなります。
軽くなるだけではなく、歪みのある所はストレッチをしている中で骨がポコッと
入って矯正して行っているのです。
腰のあたりが一番歪んでいたように思いますが、腰からだんだん背中・肩へと
上がっていき、今は首の所の違和感を取っていきたいなと思っています。
頭と心もこのようにまっ直ぐに繋がれば、思考=行動になるのだと思います。
自分の中の歪んでいる部分、滞っている部分をつなぎあわせて、
1本筋の通った自分を、生きたいと思います。
じゃ、また明日。