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お金に関する講座が非常に増えてきたような気がします。
私は一度も参加したことがないのですが、お金の儲け方から、お金に対する定義、
お金を通じての考え方・生き方。
など、色々な講座があるようです。
私は以前「お金は手段であって目的ではない」と書いたことがありますが、
お金を「愛のエネルギー」として使う事も出来ます。
私は小さい時から物欲があまりなかったので、お小遣いをもらうと使うことなく、
すべて貯めていました。
その貯めたお金は家族の誕生日、クリスマス、母の日・父の日のプレゼントに
使っていました。
なぜそうしていたかと言うと、プレゼントを考える時が一番楽しかったからです。
これを送ったらどんな顔をするだろう!と思うと、今回は何を送ろうかと考える時が
ワクワクするのと、実際にお店に行って選ぶ時の2回のワクワクがありました。
そのワクワクは自分のものを買うよりも嬉しかったのです。
母の晩年は入院生活だったので、年3回のプレゼントはいつもパジャマでした。
なぜなら入院生活の仕事着=リハビリはパジャマだし、部屋着もパジャマ。
詰まる所、パジャマ以外は着る機会がないのです。
それが溜まり溜まって、袖を通す事の無かったパジャマが沢山ありました。
今、私がそれを着ているので何年もパジャマは買う必要がありません。
世の中が変わり、起業する人が増えてきました。
それに伴い、クラウドファンディングも活発です。
クラウドファンディングとは、群衆(クラウド)と資金調達(ファンディング)を
組み合わせた造語で、多数の人による少額の資金が、他の人々や組織に財源の提供や
協力などを行う事を意味する。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本では
「クラファン」と略されることもある。(ウィキペディアより)
これは自分が出来ない事をやってくれるので、夢を買っているのと同じだと思います。
そしてその立ち上げた会社の発展を見る事が、また楽しみでもあるのです。
よって、お金を愛の感覚で捉えると、愛のこもった使い方、愛に溢れるお金の頂き方
など、お金は気持ちと共に動くようです。
よく「お金があるから寄付が出来るのだ」と言われますが、そうとも限りません。
路上生活の人に炊き出しをやったりお弁当を配ったりしている、その材料代は
アルバイトで稼いだお金の一部であったり、自身が路上生活から何とか抜け出して
働き始めた給料の一部をカンパしている人もいます。
こういう方達のカンパには愛が込められていると思います。
子どもが母の日にカーネーション1本買ってプレゼントするのも、
愛が込められていると思います。
金額だけで消費するのとは違うと思います。
自分がどういうお金の使い方をするのか、それは個人の自由です。
どうせなら、手元のお金が減ったとしても、心が満たされたり幸せを感じたり、
お金以上の目に見えない何かが自分に返ってくるような、
そんな幸せなお金の使い方をしたいと思っています。
それは、しいては人のためにではなく、自分の成長に繋がるものだからです。
愛あるお金の使い方は、資産に関係なく自分のあり方に関係するのだと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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