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中島みゆきさんの歌に「命の別名」と言うのがあります。
勿論、作詞・作曲は中島みゆきさんです。
1998年2月4日発売で、かれこれ25年前の歌です。
しかし、今でも心に響く歌です。
そのまま写して書こうと思いましたが、著作権と言うのをふと思い、
調べてみたところ、やはり載せられませんでした。
連日のように若い人が自ら命を絶ってしまいます。
近年は、イジメによる原因がほとんどです。
しかも、先生や学校に訴えても大人は本気で向き合ってはくれません。
本来、先生というものは子どもの声を聞き、成長する手助けをする役目もある
と思うのは、私の間違いなのでしょうか。
これだけ若い年代の人口減が言われているのに、失っている命は増えるばかりです。
訴えてもまともに扱って貰えない教育機関は、まともから逸脱していると思います。
自分の子どもが逆にイジメられたら、その人達はどう感じるのでしょうか。
折角生まれて来た命なのに、なぜ他人から追い詰められなければならないのか。
それが非常に残念で悔しいです。
真摯に生きようとしている人が追い詰められ、
人に絡む事でしか自己を確認できない人が、平然としている。
『僕がいる事を喜ぶ人が どこかにいてほしい』
本当はあなたがいる事を喜んでいる人は沢山いるんだよ。
あなたがそうではない人に囲まれているから、その後ろにいる喜んでくれる人が
見えないだけなんだよ。
本当はあなたの方が喜ばれていることを知って欲しい。
『繰り返す哀しみ・あやまちを 照らす灯をかざせ』
それは周りの大人が灯をかざすはずなのに、誰も知らん顔しているよね。
先生も学校も教育委員会も。
なのにあなたは、
『君にも僕にも すべての人にも』
って、優しいんだね。
自分の辛さが大きい分だけ、人のことを思いやることができるんだよね。
自分と同じ辛さを、自分と同じ哀しみを味わってほしくないから、
すべての人のことを思いやることができるんだよね。
それだけ優しく、人のことを思いやることのできるあなたのような人が
沢山いれば、世の中もっと生きやすかっただろうね。
『命に付く名前を「心」と呼ぶ』
『名もなき君にも 名もなき僕にも』
人に向き合える人間でいたいです。
じゃ、また明日!


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