今回も衝撃的なニュースがありました。
相生市立中学校2年生の男子生徒が自宅で割腹自殺をした問題で、
同市教育委員会は3月23日、男子生徒と教員の間にトラブルがあった
可能性があると明らかにしています。
滝沢ガレソさんのツイッターによると、
親が学校へいじめを複数回相談
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学校側は放置
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教育委員会にも相談
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部活顧問が加害者を擁護する発言、いじめが加速
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生徒が割腹自殺
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(事件後の会見にて)教育委員会「学校からは”解決済み”だと聞いていた」
↓
親「解決どころか放置だが…」
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学校「調査中なので何も喋れません」(今ここ)
の、状況です。
誰かが切腹の事でしょう?と言っていましたが、「割腹」です。
彼は中学2年生にして、学校や教師の理不尽な考えを変えさせるために、
自分の命を懸けたのです。
大人が、教師が、学校がどうして子どもの命を真剣に考えないのでしょうか。
教師や学校というのは生徒相手の仕事です。人間相手の仕事です。
それをわかった上で教師になったのではないですか?
子ども相手、人間相手だとわかって学校に勤めているのではないですか?
自分の子どもが割腹自殺するぐらい理不尽な事をされても、平気なのでしょうか。
いつも問題が起きたりイジメ自殺で命を落としても、
学校や教育委員会はマニュアル通りに「二度とこのような事が起こらないようにします」
と言っています。
しかし、二度どころか三度、四度と何人の子ども達の命を失えば、
真剣になってくれるのでしょうか。
企業でミスをすると、何処に原因があるのか、どうすれば二度と同じミスをしないのか、
徹底的に検証します。
学校・教育委員会・第三者委員会は検証や今後の変更点、改善点は公表すべきです。
企業では退職になるようなことでも学校ではならずに異動で済みます。
これが未来を担う子ども達に対する大人の姿勢なのでしょうか。
今までそれで改善もなく喉元過ぎればで逃げていたから、何度も何度も同じ過ちが
繰り返されるのだと思います。
学校側は「調査中なので何も喋れません」とのことですが、何処の学校も
調査が終わって、きっちりと説明をしたところはないと思います。
今回の事件はこれから明らかになっていくにつれ、問題視されると思います。
これを1つのきっかけに、本当にこの事件を正しく検証し、改善点に対し
学校も教育委員会も文科省も向き合うべきだと思います。
それが「二度とこのような事が起こらないように」と言ったことに対する、
本来の仕事であり、責任ではないのでしょうか。
じゃ、また明日!