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人は自分が必要とされた時に、今までの苦しみから報われると言われます。
その時に恩を頂いた人に強い感謝の気持ちが芽生えると。
私の中では、恩返しではなく恩送りの感覚が強くなってきています。
というのも1つは恩を返す人が、次々とこの世から去られているのもありますが、
その人に返すより次の世代に返す方が未来に繋がっていく気がするからです。
自分がしてもらって「本当に良かった!」と、
感謝の気持ちで一杯になった時、それは自分がして頂いたから、
自分もまた他の人にしてあげたいと思うのです。
些細な事ですが、知人が大切にしていたサングラスを落としたようです。
大切な先輩から頂いたサングラスだったので、ショックが大きかったようです。
それで落ち込んでいたのですが、私は戻ってくるような気がしていました。
なぜなら、私は財布でも何でも失くしたと思っても必ず戻ってくるからです。
本当に失くしてしまったものは記憶にはありません。
よって私も何か落とし物や忘れ物があると必ず届けるようにしています。
2日経った今日、サングラスは電車の中の忘れ物として戻って来たようです。
その知人は届け出のあった駅まで取りに行って、とんぼ返りで帰ってきました。
恩を頂いたから何かを返さなくてはならないと「義務」のように思ってしまうと、
それは恩返しではなくなってしまうと思います。
相手のために、相手が継続的に良くなるように返していくのが本来だと思います。
この継続的に良くなるというのが直接ご本人に返すのか、次世代に返すのかになります。
先程の財布やサングラスの恩返しは個人レベルでの返し方ですが、
社会や次世代が良くなることは最大の恩送りだと思います。
人が幸せになる為に動く方が高い目標であり、志に繋がってきます。
この高い目標になった時、自ずから行動も変わってくると思います。
最初はそんなに思ってもいなかったことが、役割意識を持った時、
「今自分はここでやらなければいつやる?」という事で、
役割意識=使命感が生まれてくるのです。
100万人の署名活動も残り85万署名を目標に再出発しました。
新たに再出発をしたリーダーの方達は役割意識を持ち、使命感を持って
今日もあちこちで署名を集めて下さっています。
これも「イジメをなくしたい」という想いから、「イジメのない社会に変えていきたい」
という、使命感に変わっていっていると思います。
そしてそれが次世代へと受け継がれ、
一歩一歩それぞれが幸せになる社会へと繋がっていけば、
100万人の署名活動は、社会を変える大きな使命を果たしたと言えるでしょう。
個人的な意識から、自分が主体となる役割意識へ!
署名活動を通じて大きな自己成長となり、
本物の人間力が身に付いていくのだと思います。
役割意識=使命感 を持つことは自分を生きるにあたって、大切な事だと思います。
じゃ、また明日!
100万人署名活動 発足のきっかけ(下にスクロールしてください)
オンライン署名はこちら


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jibunoikiru@gmail.com

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