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社会活動家とは、「世の中をよくしよう」と思って活動している人の事。
イメージとしては、大金を寄付して社会問題を解決するような感じですが、
一人1人の心持ちがあれば、大金でなくても貢献できると思います。
社会活動とまでは行かなくとも、今は戦争で家や仕事を失ったウクライナの人々や
トルコ地震で同じく家も仕事も失った人々に、何かお役に立てればと思うだけでも
その気持ちがいつか何かに繋がっていくと思います。
共感と解決策を提案することで、社会を変えて行くのも社会活動だと思います。
最近では子ども食堂や炊き出しなども立派な社会活動です。
加藤秀視さんのように100万人の署名活動も、イジメ社会を変えていく、
社会活動だと思います。
一人1人の署名がいじめをなくす法案に繋がり、1人でも子どもの命を救う。
或いは、親子の問題を解決していく。
そこには政治的な意向はなく、誰に対しても「人として、個人として」かかわり、
問題解決へと導いていく。
どの社会問題も強いてはその人の生き方に繋がってくると思います。
子ども食堂にしろ、段ボールで夜を過ごす人々にしろ、イジメる側にしろ、
イジメられる側にしろ、親子問題にしろ、それぞれにはそれぞれの人生があります。
それぞれの生き方があります。
その人生に関わることによって、それぞれがより良い生活を送れるよう、
また、より良い人生が送れるよう、社会活動家の人々は少しでも、
「世の中を良くしよう」と思って活動されているのだと思います。
日本では孫正義さんは東日本大震災の時には100億円の支援をされたようですが、
外国では桁外れの寄付をして社会活動をされている方もいます。
2012年~3年連続でノーベル平和賞にノミネートされているヤンク・バリー氏です。
ヤンク氏も生まれは貧しい家庭だったので「人は誰もが飢えてはならない」を理念に
全世界の難民キャンプや災害被災地に今まで10億食弱の支援を行っているにも拘わらず、
これとは全く別に私財から1000億円以上も寄付を行っています。
人はそれぞれに想うことがあり、その人の人生の経験が社会活動へと突き動かしている
のだと思います。
私たちも大金を寄付することは出来なくても、弱者を思いやる心を持つことは
できると思います。
人を思いやる心があれば、人を差別したり誹謗中傷したり、イジメたりは
出来ないと思います。
じゃ、また明日!