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最近、耳や目にするようになったのが「デジタルからアナログへ」という言葉です。
科学が進み情報社会になってから、YouTube, TikTok, Instagram,Twitterなど、
お馴染のアプリを媒体として、情報交換をしてきました。
アフターコロナの世界は「なぜ?」の世界に入ると聞きます。
自分の想いを正しく伝える必要が出てくるのです。
ものを売るにしても、ただ売れば良いのではなく、
自分達の世界観を伝える必要があるのです。
私たちはなぜこの事業をやっているのか。
私たちはお客様に何を提供したいのか。
私たちはどのような想いでこれをやっているのか。
私たちはこういう理由でビジネスに取り組んでいます。と言った、
自分達の価値観、世界観をお客様に正しく伝え、それに共感して頂いた方が
顧客となっていくのです。
という事は、誰でもがお客様ではなく、適切なお客様に適切なメッセ―ジを届け、
自分達の事を理解して頂く。
理解して頂けるからこそ、選んで頂けるし、提供したものの効果が出てくるのです。
効果がでるから価値がわかって貰え、リピータになって頂けるのです。
その為には自分達の想いを伝えなければならないし、
伝える為にはじっくり読める一定量の文章になると思います。
YouTube, TikTok,のような、作れるもの作ったものではなく、
Instagram,Twitterなどのように短文で断片的なものではなく、
例え一定量の文章になったとしても、自分達の想いを正しく伝える必要があるのです。
確かに短く簡単にという事で気軽さに価値を置いた事もあったと思います。
その気軽さがどれくらい正しくお客様に伝わっていたのか。
伝わり量がリピーター量に繋がっていったのだと思います。
コロナ禍で経費節減もあってか、何事も手軽さ簡素化が進みました。
しかし、そこで取り残されたのはお客様だったのではないでしょうか。
ここ数年で生き残っている企業は、コロナ禍の厳しい状況の中でも、
お客様が何を求めているか真剣に考え、それに対処するよう努力をしてきた
企業だと思います。
今までは機能の追求だけで事足りていたかもわかりませんが、
これからは情緒的な部分、ビジネスの本質の部分が必要になってくると思います。
「人対人」はデジタルではできません。
デジタルで出来る所はデジタルで処理し、デジタルが出来ない部分を人間がやる。
それによって、顧客一人1人のニーズに応えて、
成果を上げて行けるのではないかと思います。
じゃ、また明日!