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「人の可能性は無限にあって、一歩踏み出す勇気がないだけ」というのは、
私がよく言われる言葉です。
ただ、そこに留まっていれば折角の可能性も花開く時が無く、しおれてしまうのみです。
日本人は「生きている」人はいるかも知れないけれど、
「活きている」人が少ないと言われます。
それは何故かというと、多くの人が自分が何者かわからずにいるからです。
自分を活きて、自分らしさで社会に貢献しないと「自分」がこの世界に存在しなくなる。
それに気が付いていないのだと思います。
其々が自由に生きたいと思っているのに、その自由という意味すら分からずに、
時間が沢山あって、海辺でもどこでもで寝転んでいられる。
そう思っている人多いようですが、それが自由というものなのかどうか。
自由というものは、自分を拠り所として自分の意志で自分が選択し、
自分で決めたことを貫き通す事だと思います。
それが自分を活きるという事であり、自分の時間と命を有意義に使う事だと思います。
人はそれを「使命」というのかも知れません。
それは自分の為だけでは無く、世の中の役にたち、世の中に貢献する事であり、
しかも自分の意志とその貢献が繋がっている事だと思います。
人は自分の意志で自分のやりたいように世の中に貢献したり、変えたりできれば、
それは幸せな活き方だと思います。
自分らしく生き、自分の意志を貫くことの延長にやりたい事があり、しかもそれが
誰かの役に立ったり、誰かが喜んでくれたりすれば、
自分の存在意義が十分にあるということだと思います。
自分と言う存在を知り、自分の目的がわかった時、
「生きる」が「活きる」になるのだと思います。
どうせ1回きりの人生なら、
「活きる人生」を生きたいものです。
じゃ、また明日!