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「準備力」というのがありました。
今日、ある人とお話をしていて、気付いたことがありました。
自分の性格を知っていれば事前に対処ができるという事です。
何かある時、その場面で自分がどうすべきかを前もって考えていれば、
自分にとって最悪な状況は避けられるという事です。
私は飲み会など苦手な方なので、3回ほど断ると誘われなくなります。
それがわかってからは、行きたくない飲み会などはお断りしています。
なぜなら、最初は食事してそれなりの話をしているのですが、
後半は誰かの陰口や会社や所属しているグループの愚痴になります。
愚痴を聞く時間が非常に勿体ないので、私は自分の時間の方を選択しています。
そこにいれば自分の知らなかった情報を得る場合もあります。
しかしその情報たるや噂話的なものであり、その時は週刊誌的に興味ある話
かも知れませんが、事実かどうかもわかりません。
やはり時間が勿体ないのです。
よって、誘われた時にそこに参加するかどうかは、その時に選択できるのです。
それに、久しぶりに皆さんとお話したいと思うなら、出席しておいて
皆さんのお酒がまわって来た頃に「この後、予定があるから」と先に
失礼することもできるし、終わって二次会の話が出たら、
最初から入口付近に席を取りサッと失礼するか。
そうすることで、後で自分がしんどくならなくて済むと思います。
という事は、先の事を想定して本番前までにどうするか準備しておけるのです。
そうすることによって、後悔しないで済む自分になれると思います。
元イチロー選手は「準備とは『言い訳を排除する』作業のこと」と言った内容
の事を言われていたようですが、その通りだと思います。
特にアスリートの方などは、「心・技・体・生活」というものを大切にし、
それらから予測した問題点に対して、具体的な解決策を考えています。
それが準備力だと思います。
我々もそこまでのレベルではないけれど、毎日のほんのささいな事からでも、
予測される問題点を事前に準備して解決しておけば、何事もスムーズに行くし、
自分の心に負担がかからなくて済むと思います。
何もやらなくてボーっとしていた時の失敗は、後で後悔が重くのしかかってきます。
そういう後悔をしない為にも、考えられることは準備しておきたいものです。
その習慣が身に付けば、結果に左右されない自分になれるのではないかと思います。
じゃ、また明日!