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2023年 ひすいこたろう新春メッセージより
気のせいか新春早々から「今年は日本が世界を変える」というのをよく目にします。
そして、皆さんが同じ方向に向かっているような気がするのは、私だけでしょうか。
ひすいこたろうさんも新春のメッセージのテーマは、
~ニュージャポニズムとは 日本人らしさで世界を美しく変える革命~
としています。
色々な分野で日本が遅れをとってしまった現代、アジアでリードしていると思っていたのに、
いつの間にか近隣諸国に追い抜かされていました。
それを取り戻すべく、日本と言う国が武力ではなく平和的解決でもって変えて行くのが
この2023年からなのかなと思ってしまいます。
大学のある授業を例にとって説明されていました。
大きな壺にいっぱいになるまで石を詰めていき、学生に「この壺はもう満杯か?」と
聞きます。
すると学生は「はい」と答えました。
教授はその壺にバケツ一杯の砂利を流し込み「この壺は満杯か?」と聞きました。
ひとりの学生が「多分違う」と答えました。
教授は今度はもっと細かい砂の入ったバケツを取り出し、石と砂利の隙間に流し込みました。
そして「この壺はこれで満杯になったか?」と聞くと、学生は「いいえ」と答えました。
教授は水差しを取り出し、水を壺の縁までなみなみと注ぎました。
教授が伝えたかったのは、
「大きな石を先に入れないと、それが入る余地は二度とない」
ということでした。
この壺は私たちの人生そのもので、大きな石とは「仕事」であったり「志」であったり、
「愛する人」であったり「家族」であったり、「自分の夢」であったり。
と、「自分にとって一番大切なもの」。
自分の人生にとって一番大切な「一番大きな石」=「一番大きな意思」
それを最初に壺の中に入れないと、それを永遠に失う事になる。
(人生最後の日にガッツポーズして死ねる たった一つの生き方 より)
自分にとって大きな石(意思)は何なのか。
それを自分の中心に持ってこないと、ブレてしまったり挫折してしまったり
するのだと思います。
私がやっていたのは順序が逆で、先ず水を入れて細かな砂を吸わせ、それから
砂利を入れて大きな石を入れようとしていました。
しかし考えて見れば、細かな砂は石や砂利の隙間に入っていきます。
反対に大きな石はその大きさの隙間が無いと入れられません。
自分にとって大切なものは自分の中心に持ってくる。
これが基本中の基本のようです。
大きな石を重たいからと横に置いたままで、砂利や砂をいくら入れてみても、
大切な石が入らなければ自分と他人の区別がつきません。
それが今までだったような気がします。
これからは兎に角、大きな石から順番に入れて行かないと、
人生は一歩も前を向かないような気になってきました。
じゃ、また明日!