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「何のために働くのか」というのは、以前は「お金のため」「生活費のため」
と答えていました。
しかし、最近はそうではないなと思い始めました。
お金は労働の代償に過ぎず、それが全てではないと思います。
それよりも大切なのは、自分が何のために生まれて来たのか。
と、いう事だと思います。
人は誰しも幸せになるために生まれてきたと思います。
その幸せがお金に主導権を握られて、仕事内容や仕事時間を自分の意に反して
束縛されて、それが幸せかどうか。
出来れば仕事は自分がやりたいと思う仕事をするのが自己実現につながり、
自分の価値につながるのだと思います。
仕事が自己実現につながるとなるとなると、仕事はその人の人格の延長だと言っても
過言ではないと思います。
なぜなら、仕事というものをその人がどう捉えているかにかかってくるからです。
先のように「生活費を稼ぐため」と捉えるのか、「生きがいを求めるため」と捉えるのか
はたまた「人の役に立つためのもの」と捉えるのか。
その捉え方によって、仕事の仕方、内容、社会、顧客(お客様)とのつながりが、
全く変わってくるからです。
「お金を稼ぐ」ためだけなら、利益追求になってきます。
しかし「人の役に立つ」のであれば、利益追求だけではなく、人が喜んでくれるもの
人が幸せになるものが考えられると思います。
ひと昔前は利益追求が多かったと思いますが、社会が終身雇用で無くなってきたり、
コロナで働き方が変わってきたり、起業する人が増えてくると、仕事の中に
自己実現やその人の人間性が絡まった捉え方になってきたように思います。
仕事が与えられたものではなく、その人の自己実現であったり、
人の役に立つものであったりしたら、それは自分が仕事の主導権を握ったことに
なると思います。
主導権を握るという事は、その人の人格で仕事ができるという事になると思います。
自分が主体的になり、顧客(お客様)との関係を大切に思って仕事が出来れば、
それこそ幸せを感じるのではないでしょうか。
そういう自分と仕事、自分と社会との関わりは一生大切にしたいと思います。
じゃ、また明日!