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何かを伝えようとして話をしたり、普通の会話の中でも、
アンチに拘わらず、すぐに間違いを指摘したり、否定したりする人がいます。
それは重箱の隅を突っつくような感じで、肝心の伝えたい内容については、
一切触れずに指摘ばかりをするのです。
人とコミュニケーションを取るという事は、その伝えたい内容について話がしたいのに、
揚げ足を取ったり、重箱の隅を突っついて、邪魔をしてきます。
それは何故かというと、その伝えたい内容が重箱の隅を突っつく人の
抑圧した感情を揺さぶる内容だからです。
本人はそこに触れて欲しくなかったり、話をすり替えてしまいたいのです。
という事は、その内容が本人の心の中の事を図星で当たっている場合が多いからです。
よって、そこから話を遠ざけたいので、揚げ足を取ってみたり重箱の隅を突っつくのです。
注意をする人は、自分が感じている本音を隠しているから、そういう表現の仕方しか出来ず、
何か本当のコミュニケーションが取れないのです。
例えば、講演を聴きに行っても「言葉の発音がおかしい」とか「文法的におかしい」とか、
そう言ったたぐいを指摘してくるのです。
何かのコンテストであれば、きっちり発音をして伝えなければならないかも知れませんが、
自分の意見を相手に伝えたいのであれば、多少言葉が間違っていても、
相手に通じる方が大切だと思います。
アナウンサーのように原稿をスラスラ読んでいても、あまり伝わらないと思います。
よって、自分が人に伝えたいことを話す場合は、文法や発音に気を取られずに、
訴えたい内容が相手に伝わるのであれば、多少言葉が間違っていても良いと思います。
人に伝えるという事は、相手がそれを理解し納得して行動に移せるまで、
相手の心を揺さぶることだと思います。
言葉遣いや発音などにひかかっているうちは、コミュニケーションが取れないという
事なので、そういう注意にはとらわれず、話の内容が伝わった人の意見を聞く事が
大切だと思います。
人に何かを伝えるという事は、少しでも熱量が伝わらないと、話す意味が無くなります。
よって、伝えたい場合は、ボディランゲージを使ってでも、一生懸命話す方が、
伝わりやすいと思うので「また注意されたらどうしよう」などと、捉われることなく、
自分の考えを伝えれば良いと思います。
相手の心に響くように。
じゃ、また明日!