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最近は「事実と解釈」の虜になっている自分がいます。
今までは事実と解釈をごっちゃにしていました。
「事実と解釈は分けて考える」という事まではわかってきました。
では、どうして分けるのか。
少しわかってきたのが、解釈には感情が入っているという事です。
必要以上の不安や恐れは、自分が解釈した感情から来ているのだと思うようになりました。
人には嫉妬心があります。
よって、ある程度成功を治めたり、売れてくると必ずと言って良いほど噂が流れます。
あの人は以前こういう事をしていた。
あの人は女性関係が多い。
あの人は裏ではこういう事をしている。
等々、沢山の噂話が流れます。
特に芸能界などはすぐにスキャンダルとして流れます。
芸能界だけではなく、政治の世界でもそうです。
大臣になったかと思えばすぐに噂が流れ、辞任に追い込まれます。
私たちは人から聞いた事やTVで流れている事の中から「事実」を見る必要があります。
今日も、TVで社会学者のゲストコメンテーターの人が、
コロナの最初の頃は自分達も散々マスクが必要だと言っていたが、
マスコミにも責任があるかも知れない。と言われていました。
コロナの最初の頃は誰にも分らなかったので、不安や恐怖はあったと思います。
しかし、段々と事実がわかってくると、事実に基づいて冷静に判断する必要があると
思います。
どの噂話でも、さも事実であるかのように話す人の言葉を信じてしまえば、
自分の判断を誤ってしまうのみならず、
それを信じた自分自身が損をすることになってしまいます。
当然「信じていたのに」と裏切られたような錯覚をして離れていきます。
スポーツジムでも、自分の好きなトレーナーさんに近付く人に対し、
噂話や作り話をして、辞めていくよう仕向ける人がいます。
折角運動をしようとして入会したのに、その噂話を信じて辞めてしまうのです。
自分の健康作りよりも噂話を信じて、勝手に解釈をして辞めてしまったのです。
逆にその悪口を言った人も、健康作りのために入会したはずなのに、
トレーナーさんを独り占めしたくて、噂話を吹き込んで行くのです。
これでは目的が全く変わってしまって何のためにジムに通っているのかわかりません。
吹き込む方も吹き込まれる方も、事実を見ていないから不安になるのです。
自分の眼で、自分の耳で事実かどうかを確かめれば良いのです。
それをしない限り、誤った行動を取り続ける人生になると思います。
たまたまスポーツジムなら、他のスポーツジムに行くことができます。
しかし、自分の生き方や、人生に繋がっていくことになれば、
一生後悔しても後悔しきれなくなると思います。
不安は、事実を見ていない所から発生するのだと思います。
その時の感情で、或いは自分の勝手な解釈で事実と違うものを信じてしまい、
大切なものを逃してしまうのです。
感情に流されず、事実に基づいて行動する。
これは非常に大切な事だと思います。
じゃ、また明日!