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人生をよく「勝ち負け」でいう事があります。
数年前「勝ち組・負け組」という言葉も流行りました。
人によって「勝ち負け」の要素は違います。
お金を持っている。地位が高い。知名度がある。などを勝ち組と思っている人もいれば、
実績や信頼があったり、仲間がいることを勝ち組と思っている人もいます。
人生の勝ち負けを追求したいのであれば、
自分が楽しく幸せに生きているかどうかだと思います。
楽しむためにお金が必要なら、その人はお金を持っていることが勝つ事になるし、
幸せに生きるために信頼する仲間が必要なら、質の良い仲間がいることが勝ちになります。
本来、自分がやりたい事がやれていたり、やっているならそれだけで幸せなので、
そこには勝ち負けは必要ないのです。
他人がその人がやりたい事をやっていることに対して、どうこう横から言ったり、
やりたい事をやっている人の人生に口を挟んでも、
自分は幸せになれないから、全く意味のない事なのです。
よって、他人に何を言われても自分の幸せは自分の中にあるので、他人には関係のない事です。
反対に横から口を出す人は、自分に思うものや目標がなく、目指すべきビジョンもなく、
あるとすれば人の足を引っ張ることで、自分の存在を確認できるということ。
よって、自分は「誰のために何をしたいか」がはっきり出来て実行しているだけで
それは勝ち組になっていると思います。
そして、横から口を挟んだり、足を引っ張ったりする人も、
自分は「誰のために何をしたいか」がはっきりしていれば、それだけで幸せだろうし、
他人に口を挟む余地など無いと思います。
私自身、まだ人生の迷子です。
何をしたいのか、どうやって生きたいのかがはっきりとわからないからです。
しかしそうだからと言って、人にちょっかいを出す必要はなく、
自分で迷子の自分を連れ戻すしかないのです。
人生は、楽しく幸せに毎日を過ごしているかどうかであって、
人と比較するものでもなく、勝ち負けをジャッジするものでもないと思います。
人は誰かに認められたい気持ちはあります。
認められることにより、自分を確認できるからです。
よって、認められる機会が無かったり、自分が何もしていなければ、
無いものねだりで、自分が持っていないものに憧れるのだと思います。
自分を認めるのは、他人ではなく自分自身なのです。
他人のことが気になったり、絡みたくなるのは、
自分が本来やりたいことをやっていないからです。
勝ち負けを気にするのであれば、
自分の人生の目的をはっきりさすのが先だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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