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「相手は自分を写す鏡」とか「出逢う人は鏡」とか聞きます。
これはパートナーに限らず、人間関係に於いてでもです。
自分がいつも相手に対してニコニコと優しく接していれば、自分も相手から
そのように接して貰っていると思います。
自分が身構えて嫌だなと思う相手は、相手もそのように感じて身構えています。
結局は全てが自分自身の投影なのです。
そう思うと、イヤな相手程、その時の自分の心を反映しているのかも知れません。
それをポジティブに捉えると、
試練として現れてくる人が、自分の要素を見せてくれているのかも知れません。
相手はいつでも、自分の人生を改善させるための気付きとして、
鏡となってくれているのかも知れません。
相手を嫌だと思う投影された負の部分は、もしかしたら自分自身が嫌っている自分を
無意識下に押し込め、忘れ去ろうとしている部分なのかも知れません。
自分の中にまだ残っているその部分を直視したくないから、そうした要素を絶対悪として
外側に追いやり、否定するのかも知れません。
よって、あるがままの自分を愛さない限り、そう言った人たちは自分を映し出す鏡として
目の前に現れるのかも知れません。
人間関係の問題の深層には、必ず自身の心の傷が隠れているようです。
今、ネットで誹謗中傷する人達、セクハラ・パワハラをする人達、DVをする人達、
いじめをする人達の心にも、数多くの傷があるのだと思います。
これらは本人が気付いて、自分自身の価値を認めない限り、
終わることはないのかも知れません。
そういう私も相手を見て、日々内観していきたいと思います。
じゃ、また明日!