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「目的」と「目標」は似ているので区別がつきにくいですが、実は全く別な意味合いのものです。
「目的」とは、最終的に実現したいものを示す言葉で、ゴールとも言われています。
例えば、マーヴェラスラボさんのHPからお借りして解釈すると、
「私たちは、人や組織の持つ可能性・能力をソリューションによって最大化し、
 人材開発の可能性で世の中の悲しみを減らし、喜びをふやしていくために存在する」
 
というビジョン(目的)を掲げています。
これは企業の存在意義そのものでもあると思います。
しかし、これだけを聞くと何だか抽象的で何をする企業なのか、わかりにくいです。
そこで、この最終目的を達成するために具体的な目標が必要になってきます。
「目標」とは、目的までの指標であり、目的を達成するための具体的な中間地点です。
その具体的なものとして、各プログラムがあります。
法人向けには:超体験型研修
       人材育成コンサルティング
       組織開発コンサルティング
個人向けには:最強の突破術
学校向けには:野外教育
       室内体験型ゲーミフィケ―ション
       といったようなアプローチの仕方で、
       クラスづくりと部活動向けプログラムがあります。
これらの具体的プログラムを体験することにより、
各人や組織の持つ可能性や能力を最大限に発揮し、それぞれの成長と共に
各自の喜びをふやしていくという目的に結びつくのだと思います。
この目的が無ければ、例えばアスリートがオリンピック終了後に燃え尽き症候群や
うつになりやすいと言われるのも、目標である「勝つこと」が目的になってしまい、
本来の例えば「成長しつづけること」という目的を見失ってしまうからです。
よく例えに出されるダイエットにしても、
本来の目的は「スマートになって身心共に美しくなりたい」であったはずなのに、
「体重を落とす」という目標が目的にすり替わり、
目標体重まで落ちるとそこで満足して止まってしまう。
よって、また元の生活に戻るのでリバウンドを繰り返すしかないのです。
「何のために」「何をしたいのか」という目的を明確にすることによって、
最終的なゴール地点をしっかり見据えることができると思います。
「目的」と「目標」
何度も自分の中で確認しながらやっていく必要があると思います。
じゃ、また明日!
<追伸>
報告 旭川女子中学生いじめ事件解決へ 旭川市へ15万人の署名提出 がUPされました。
参考 MARVELLOUS LABO


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