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ある弁護士さんのblogで、身近にあるようなことと同じようなことはあるのだと感じました。
自分の1つ1つの行動に対して「何の為にその行動を取るのか」という事を
意識しているのかどうかの違い。
本来の目的を忘れて、感情を入れてしまい、ややこしくなるパターンが多いようです。
例えば、交通事故などの場合、相手方保険会社の担当者さんの態度に不満があると、
弁護士さんに相談に来る方も多いとか。
本来なら保険会社さんに任せていればよいものを、そこに相手方の担当者さんに対する感情を
いれてしまうので、別途弁護士を入れると余計に時間が掛かるし、お金もかかるという話です。
目的は示談案に素直に応じて、自分達に最も望ましい自己解決の目的のはずなのに、
弁護士に相談されてしまうと、目的が遠のいてしまうのです。
それは加害者側保管会社さんの対応が、被害者の感情を逆なでしたり、
苛立ちを感じさせるようなパターンが見受けられるようです。
よって、自分達の行動がもたらす結果や、自分達が目指すべきゴールに至る為の、
効果的な行動は何なのかを考える必要があると思います。
目的に沿った行動とはどういう選択なのか。
それが結果的に自分に跳ね返ってくるのだと思います。
「何の為にそのような行動を取るのか」
本来なら目指す目的に対して効率の良い選択をするはずなのに、
マイナスの効果しかないような行動を取る人が多いです。
それはなぜなのか?
そもそも目的を意識して行動を取っていないからです。
行き当たりばったりで、その都度自分の感情のおもむくままに行動したり、
何も考えずにただ、感情を他人にぶつけているからです。
その為には自分の目指すべきゴールをしっかり決めて、ゴールに向かう為の
効果的な行動を積み重ねる必要があります。
今、自分が目指すべきゴールは何なのか。
例えば、これがはっきりしている人は、youtuberであっても、
自分が伝えたいことはしっかりと伝えるけれど、それ以外に視聴者がいくら望んでも、
その人達を満足させるためには、必要以外に流さない。
という、行動を取ると思います。
お金の為なら視聴者のいう事を聞いていれば人数が増えるからそれで良いのかも知れませんが、
自分の目的は自分の考えを伝えること。
その為の行動をするのみと決めている人は、
いくら視聴者が望んでも、目的以外のものは流さない。
という行動を取ります。
昨今の誹謗中傷に対しての対応も同じだと思います。
自分の目的は何なのか、その為の行動は何なのか。
これをブレることなく突き抜ける人が、人から信頼されるのだと思います。
目的に対する行動は何なのか。
非常に大切な事だと思います。
じゃ、また明日!