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私は昔から孤独を好み、集団やグループが苦手でした。
1人でいることは苦にはならないのですが、集団やグループになると疲れてしまうのです。
それは何故なのかなと考えて最近気が付いたのが「人に否定されるのが怖いから」
かも知れないなと思うようになりました。
自分が何か言った時に人から反対されたり否定されると、
その言ったことに対して反対されたり否定されたりしているのに、
自分自身を否定されたように思ってしまうのです。
そして、自分の存在そのものが否定されたように思い、自分を見失ってしまうのです。
よって、否定されるという事は、自分は価値の無い人間だと思ってしまい、
自己肯定感が揺らいでしまうのです。
ある文章で、怖いという言葉には「不安で避けたい気持ち」という意味があるとか。
つまり、怖いのは不安だからで、この不安は自分を守るために感じるものだと。
だから、怖い時は不安がある時で、不安な時は自分の何かを守ろうとしている時なのだと。
確かに、怖いと思う時は不安な時です。
よって、人に否定された時は自分の存在を否定されることを意味し、
もうこれ以上傷付きたくないという気持ちや、
怖いという気持ちに発展しているのかも知れません。
よく言われるのが、小さい時に一生懸命頑張ったのに、親から認められなかったり、
否定されたりした経験が自己肯定感の低さに繋がると。
それが大人になっても尾を引いているのかも知れません。
それを回避するには、自分で自分を認めるしかないようです。
なぜなら、自己肯定感が低いと人から認めてもらう必要があり、
必要以上に認めて貰いたいと思ってしまいます。
人に肯定してもらいたいと思っているのに否定されると、さらに自信が無くなります。
よって、人から否定されることを、極度に避けたくなるのです。
怖い時は不安がある時で、不安な時は自分の何かを守ろうとしている時だ。
というのがわかるような気がします。
自分の何かを守ろうとしている不安なら、それ以上自分を見失わない為の予防線として、
それもありかなと思いました。
いずれにせよ、自分を一番認めるのは自分自身であるという事です。
自分の知らない自分の部分で、認める必要がある部分がまだ残っているという事だと思います。
じゃ、また明日!