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いくら歳を重ねても知らないこと、わからないことが多すぎます。
しかし、歳を重ねれば重ねるほど「こんなことも知らないの?」と、思われるのが怖くて
ついつい聞きそびれてしまいます。
そして、知らないことをそのままにしてしまうのです。
私はこの典型でした。
しかし、数年前からは、googleで調べればすぐにわかるので、なるべく知らないことは
直ぐに調べるようになりました。
しかしこれは、知らないことを知っていく1つのチャンスでもあります。
「分からない言葉」に出会うたびに、そのままにせず調べて学んでいく。
それは自分の頭の中に知識として入っていなかったものを1つ1つ入れていくことになるのです。
そして、着実に自分の知識として身に付けば、「自分磨き」にも繋がるのです。
「調べて学ぶ」ということが、習慣化すれば、苦にならずに「自分磨き」へとなって行きます。
「知らないことを知っていく」ということは、その分知識が増えていくので、
ものごとを多角的に見れるようになると思います。
人は自分が知らない世界のことを話すと自然と機嫌が悪くなり、時には足を引っ張ったりします。
今ではクラウドファンディングというのはよく知られていますし、当たり前になっています。
しかし、数年前まではクラウドファンディングをしようものなら、
「自分の金でやれ」とか「人から金を集めるな」とかの批判が出ていました。
今は公共団体でさえクラウドファンディングをしています。
「自分の金でやれ」とか「人から金を集めるな」という人は、
リターンの概念を知らなかったのだと思います。
自分がその概念を知らないばかりに人を批判し、人の足を引っ張るのです。
しかしそれはゆくゆくは自分の首を絞めることにも繋がります。
自分が同じような事をしようとした時、今は当たり前になっているクラウドファンディングを
「自分の金でやれ」といった手前、出来ないのです。
「人から金を集めるな」といった手前、集められないのです。
それらは全て、自分が知らなかったが故のことです。
自分が人を批判したが故のことです。
表面だけ見て批判するのは、自分の無知を公開するようなものです。
「自分が知らないもの」「自分が知らないこと」は「知ろうとする」「理解しようとする」
その姿勢が自分の学び時であり、自分を磨くチャンスでもあると思います。
私も以前は自分が知らないことに対してはすぐに批判していました。
しかし、その知らないことを調べたりすると、自分の思い込みや勘違いがほとんどでした。
それこそ「無知の涙」です。
自分が知らないこと、わからないことは、先ずは知ろうとすること。
知って自分と考え方が違えば、「どう違うのか」「なぜ違うのか」を考えることによって、
自分の考えに幅が出てくると思います。
学びのチャンスは何処にでもあると思います。
知らないことを排除するのか、自分磨きにするのか、人それぞれです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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