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私たちは日々、心がざわついている時は感情に振り回されている時だと思います。
そしてその感情は、
「コントロールできるもの」と「コントロールできないもの」があります。
にも拘らず、すべての事に対して自分でコントロールしようとしてしまいます。
よって、いつも不安と背中合わせなのです。
自分ではどうにもならない事に気を揉んでイライラしたり、
自分で勝手に想像してカッカしてみたり。
それよりも、自分でどうにもならないことは無視する方が賢明です。
「不安とは 危険が近づいて来たこと」のシグナルであり、シグナルであるからこそ、
その対処という「行動」が求められるのです。
そのシグナルはあくまでも未来の事です。
これから先の未来で何が起きるかは、誰もわかりません。
そんな、わからないものに「確実に備えること」は出来ないのです。
確実さや、完璧さや、正しい答えに拘っている事こそが
「不安で行動できない」心理です。
よってそこから抜け出したいのであれば、考え方を変える必要があります。
「正解ありき」から「修正ありき」への変更です。
私たちはどうしても「正解はあるもの」と思いがちです。
私もいつも「正解は何か」と求め続けていました。
しかし、そもそも「正解は自分の中にあって」外には無かったのです。
という事は、「正解ありき」ではなく「修正ありき」なのです。
「修正ありき」は「思考錯誤の連続で臨むこと」です。
試行錯誤であるならば、一度で上手くいくはずもなく、
何度も何度も挑戦するしかないのです。
そして何度も行動することによって、最初に書いた「コントロールできない不安」が
囚われる必要のない不安であったと、わかってくるのです。
「不安だから行動出来ない」のではなく、「行動しないから不安が続く」のです。
そしてその不安は「正解ありき」と思う不安であって、
「修正ありき」と思えば、不安があっても行動に移すことができるのです。
じゃ、また明日!