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人は何かと自分の視点から見て、それが正しいと思ってしまいます。
しかし、それだけだとその一面が全てだと思ってしまい、
ものごとを正確に見ることは出来ません。
そこで必要なのが、ものごとを見る枠組みを変えて違う視点から捉えることです。
そうすることで、先程とは違った見方が出来、ものごとをポジティブに解釈できます。
ものごとをポジティブに解釈することにより、意見が合わないと思ったり、
平行線かなと思っても、相手を理解出来、受け入れることができるのです。
表から見るのと、裏から見るのと。
右から見るのと、左から見るのと。
同じものなのに、違って見えますよね。
それと同じで、何処から見るかによって、見え方が違ってくるのです。
見え方が違ってくると解釈も違ってくる。
何かに失敗したと思った時でも
「成長の機会を与えて貰った」と思えば、改善に力を注ぐことができます。
失敗をして落ち込むことがありますが、落ち込むばかりではなく、
「失敗は成功のもと」と捉えて、それを元に改善していけばいいのです。
人間関係に於いても、批判的な意見に対しストレスが溜まる場合もありますが、
「自分にはない、気が付かなかった考え方を教えて貰った」と思えば、
ものの見方にも幅が出ます。
苦手な事に遭遇した時でも
「苦手意識を克服するチャンスだ」と思えば、時には挑戦して見ようと思うかも知れません。
言葉というものは、どのようにも捉えられるし、どのようにも解釈できます。
よって相手の言葉や考え方を、今迄の自分の発想と違うものだという前提で理解する姿勢で
受け止めれば、それは必ずプラスの方向に行くのではないかと思います。
相手の事を理解しようと相手を受け入れ乍ら聞いていると、
意見の違いで分かれてしまう所を、上手くいくようにことが運ぶと思います。
自分だけのものの見方、考え方で捉えるよりも、
違う意見、違う考え方も参考にしながら捉える方が、
より解決に近付くと思います。
話を潰してしまうのか、上手くいくようにするのか、
それも自分自身だと思います。
じゃ、また明日!