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私たちは孤独に襲われた時など、居場所がないなと感じる時があります。
その時の精神状態にもよりますが、自分に自信がない時は、自分の価値が感じられず
「自分はそこにいる価値が無い」と感じてしまいます。
そしてそこに居続けようとすると、居心地の悪さを感じてしまうのです。
また、自信がないのと共通しますが、
マイナス思考が強い時も自分の居場所がないと感じます。
そして一番の原因は、自分で居場所が無いと思い込んでしまうことです。
自分で「自分には居場所がない」と、思い込んでしまえば、
「あるはずの居場所」が見えてきません。
思い込みもそうですが、本心をさらけ出していないと、なかなか信用して貰えません。
信用して貰えないという事は、自分も相手の本心を読み解く事が難しいのです。
そういう時には、「誰も自分には関心がないんだ」「誰も自分を必要としていないんだ」
と思い、居場所を見失ってしまいます。
そんな中で、上記は自分がいる場所として目に見えている場所を書きましたが、
私は目に見えている場所だけではなく、自分の事を見守ってくれる人がいるというのも、
自分の心の居場所ではないかと思います。
身近な人でなくても、遠く離れていても、自分の事をいつも見守っていてくれている。
そう思えるだけで、孤独から開放され、どこか安心感があるのです。
よく家族などが無くなった場合、その人がお母さんであったり、お父さんであったり、
お爺ちゃん、お婆ちゃんであったりした場合、
何処に行っても「見守ってくれている」という確信が自分の心の中にあるのなら、
それは自分の中のれっきとした自分の居場所だと思います。
「自分の居場所は自分で探せ」と、言われる方もいますが、自分を見守ってくれている人を
自分の中で探すことは、どの人も可能ではないかと思います。
「幸せの青い鳥」ではないけれど、自分の居場所は自分の身近なところにあり、
そして、心の中にあるものだと思います。
じゃ、また明日!