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人は誰しも今の自分よりは、良くなりたいと思います。
しかし、なかなかそこを突破することが出来ません。
いつも考えるのは、その壁の正体は何なのかという事です。
私も小さい頃を思い出して何故怒られたのか理由を考えていますが、
未だにわかっていません。
なぜならその怒られたことが自分のトラウマになって、
それが壁になっているのではないかと思うからです。
普通そんな時は精神的なことを考えてしまうのですが、
この壁の正体は自分の幻想だったようです。
「この壁を突破できなければどうしよう!」という認識は、
実は自分の幻想だったようです。
壁の向こうには大切な世界があるという予測が自分にないと、壁は突破できないようです。
なぜなら、今自分がいるこちらの世界と壁の向こうのあちらの世界が繋がっている人は
容易に突破できますが、繋がっていない人は、壁の向こうには自分にとって大切なものがあると
考えることはできないのです。
あちらの世界とこちらの世界が繋がっている場合は、その壁が無くなっている時です。
壁を突破する時は、こちらの世界とあちらの世界が繋がっている時です。
こうなると我々が学び続けるには、あちらの世界とこちらの世界が繋がっている必要があると思います。
こちらの世界とあちらの世界、その2つの世界を繋げていくのも自分です。
この2つの世界というのは、もしかしたら「抽象」と「具体」という繋がりなのかなと思います。
よって自分の中で幹となるものが1本筋が通っていて、その筋に添って行けば、
大きな壁は消えてなくなるような気がします。
壁は幻想と言われたのも、向こうの世界を想像したり、向こうの世界に描いているものを
想いうかべるから、具体的なものがみえてくるのだと思います。
やはり抽象と具体というのが自分の中で整理されるかどうか、
それが大切な事だと思います。
じゃ、また明日!