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人間関係を上手く治めるには、時には本音を我慢して付き合う場合があります。
それがその場限りの事であれば、そんなに負担にはならないのですが、
長期にお付き合いする場合、次第に本音が言えなくなり我慢の連続になってしまいます。
そうなるとストレスが溜まってしまい、そのお付き合いそのものも楽しくありません。
特に感受性の強い人は、必要以上に相手に気を使ってしまい、過剰に同調してしまいます。
そのため、1人になった時にどっと疲れが出てしまい、自分を見失いそうになるのです。
そういう人は真面目で責任感が強く、使命感や向上心が強いので十分頑張っているのに、
もっと頑張らなければと自分で自分を追い込んでしまいます。
私も若い頃はそうでした。
何もかも自分が背負い込み、無理なはずなのにもっと頑張らねばと思ってしまいました。
しかし、断ることも必要だとわかってからは、図太くなってしまいました。
いつもマイペースで他人からどう思われても、何を言われてもマイペースを保ち、
「人は人 自分は自分」で生きてきました。
今では世間や他人の評価を気にするのではなく、自分と他人を切り離して自分軸に添って
本音で生きるようにしたのです。
すると一度に肩の荷が下りたようで、軽く生きられるようになりました。
それまでは「良い子」の自分でありたく「嫌われるのが怖くて本音を出せなかった」のです。
自分でもあまり気が付いていなかったのですが、とにかく「嫌われたくない」というのが
本心だったようです。
よって、周りに「良い子」と思われるように、無意識に顔色を窺っていたのかも知れません。
今の私は他人から言いたいことを言われたいタイプです。
なぜなら「他人の意見=自分が成長できるチャンス」と思っているからです。
そこには修正するチャンスがあるからです。
反対に「自分と違う他人の意見=自分への否定」と感じる人がいます。
特によく聞くのは「より良くするために言ったのに、相手は自分を否定されたと受け取る」
というのは、男性に多いようです。
そこの受け取り方の違いも大きいと思います。
言いたい事を我慢すれば、波風は立たないかも知れませんが、本音を言えないストレスが続き、
生きづらさに繋がってきます。
それは自分で自分の首を絞めて行っているようなものです。
私のように相手がどう思おうと本音で語るアホはいないと思いますが、
相手を見ながら本音を言うようにすれば、もっと楽に付き合えるようになると思います。
本音で付き合えない人は、一生本音では付き合えないのです。
そうであれば本音で付き合える人を探す方が、自分の人生を生きられるのではないかと思います。
人が活きるという事は、本音を我慢する必要などないと思います。
我慢する人生は自分の人生ではないと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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