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私は固定観念の塊のような人間ですが、自分のことや自分中心に考える時は、
余計に固定観念が固まってしまうようです。
例えば、人が「これやりたいけど、無理だよね」と言った時、
人が無理だよねと言ったことは簡単そうに見えて「そんなことないよ、できるよ!」
と言っている時があります。
それは、自分の中で変化のきっかけになっている場合もあります。
なぜなら、人のことなら「こうすればできそうだ」とわかるからです。
よって、「できるよ!」と言った限り、何とか実現できるように考えるからです。
自分が当事者の場合は、何かと制限を考えてしまいます。
しかし、第三者の場合はその制限が無いので自由な中から考えられます。
その差が、出来る・出来ないの意識になってくると思います。
そして、それが出来た場合、自分もできそうだと思えるのです。
これが仕事であった場合、制限がある中で考えると、やはり難しいとなってしまいます。
その時、発想の転換で根本から疑ってみるという事も必要だと思います。
例えばシャレた酒瓶と言えばお酒を入れる瓶になりますが、お酒を飲み終えると、
シャレた花差しになります。
私は百均に行くのが楽しみです。
なぜなら、発想を変えれば欲しい目的の物が手に入るからです。
よって、本来の品物を本来の用途で使うのではなく、違った目的で使用しているのです。
それを探すのが楽しいのです。
これも利用できる。あれも利用できる。と選択肢が増えるのです。
例えば携帯電話。
最初は持ち運びに便利な小型電話であったはずです。
それが写真も撮れるし音楽も聴ける。
それどころか、ビデオも見れるし映画も観れる。動画も撮れる。
今では電話というより小型の家電と言っても言い過ぎではないと思います。
電話から発して、これもあれば便利だよねと、お客様の喜ぶ顔を想像して、
それに応えようとする。
その想いが、今まで固定観念であったものを打ち砕いていくのです。
お客様のために何とかしたい。誰かのために何とかしたい。
この想いが今までの固定観念の壁を打ち破り、新しい物へと変化していったのです。
自分の為なら「無理だよね」と思っていたことが、誰かのためなら「何とか実現したい」と
変化するのです。
結局は人のためになることが、結果的に自分の為になっているのです。
「相手に最大限に喜んでもらいたい」という気持ちが自分の固定観念を解除しているのです。
固定観念を解除したい私は、もっともっと人に尽くす姿勢が必要だと思います。
じゃ、また明日!