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私たちは小さい時から「失敗はしないように!」「前もって準備しなさい」
「きっちり計画を立てて実行しなさい」などと、失敗を恐れる言葉を浴びてきました。
よって大きくなっても、失敗に対する恐怖心は残っています。
そのせいか、自分が失敗して傷つくと思われることは、チャレンジしなくなりました。
なぜなら、新しいことに挑戦するよりも、古いしきたりに巻かれる方が楽だからです。
最近、私はベビーステップで、どんなに小さなことであっても、
「やってみたい」という、自分の気持ちを大切にしたいと思っています。
ついこの間まで、私は新しいことに挑戦することから逃げていました。
なぜなら、「失敗したらどうしよう」「失敗したら、どう責任を取れば良いのだろう」
そういう意識が頭の中をぐるぐる回るだけでした。
しかし、ダメ元で小さなことから始めて見ることにしました。
失敗はして当たり前。
失敗するから気付けることがある。
失敗の数だけ成功に近付いている。
などと、気楽な気持ちで始めると、結構楽しめるのです。
失敗しても、こうすれば出来るという事がわかれば、次々と挑戦して見たくなり、
出来なければ「どうすればできるか」に意識が向くのです。
以前のように「なぜできないのか」ではなく「どうすればできるか」に
意識が変わってきました。
そうなってくると、「できる」が増えてくるので、次から次へと思う事を試してみたくなり、
失敗が楽しくなって来たのです。
ここでわかったのは、最初の一歩は勇気だけだったのです。
失敗してもしなくても、それを問い詰めるのは自分自身であって、
他の人は自分が思っているほど意識を向けてはくれていません。
ファーストペンギンではないけれど、考える前に実行した方が早かったようです。
なぜなら、ああだこうだと考える間に、いくつ失敗出来るかわかりません。
失敗の数だけ成功のチャンスはあるのです。
そう考えると楽しさ以外の何物でもなく、ほんの少しの勇気と行動が、
形となって見えてくる。
こんな感覚を味わえるとは思ってもみませんでした。
自分の中の「やってみたい」を大切にし、それを行動に移してみるだけで、
色々な楽しさを感じることが出来ました。
この楽しさを何度も繰り返すことが、
「失敗に対する恐れ」を払拭してくれるのだと思います。
小さなことから一歩ずつ。
二歩目に向けて歩んでいきたいと思います。
じゃ、また明日!