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私たちは見て見ぬふりをする時があります。
その状況を見てもその時の自分の都合で、見なかった事にしてしまうのです。
確かにそこで関わってしまうと、次は自分にとばっちりが来るからです。
よって、自分にとっては見て見ぬふりをするのが一番の解決策なのです。
しかし、それは決して根本的解決ではありません。
一次しのぎの連続にすぎないのです。
イジメ問題にしても、山口県の保育園の幼児虐待にしても、女性自衛官の性被害にしても、
周りは見ているし、知っているのです。
しかし、そこには加害者の目に見えぬ圧力で、見て見ぬふりをするしかないのです。
それがまかり通っているのが今の日本だと思います。
加害者は自分のやっていることが判断できないレベルです。
もしかしたらそれが当たり前だと思っているかも知れません。
そういう歪んだ思考の持ち主が、誰からも何も言って貰えないのが、また悲しい所です。
子どものイジメは、そこで止めようものなら次は自分がターゲットになるので、
言えないのです。
それを聞いた先生・学校・教育委員会・第三者委員会がイジメている子と向き合って、
解決していくのが本来だと思っていました。
しかし、それらの組織も「なかたこと」で見て見ぬふりです。
また、実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発した元女性自衛官の件も、見て見ぬふりです。
そこの隊自体がセクハラが当たり前で「なかったこと」にしています。
東日本大震災で女性自衛官を知り、憧れて自衛隊に入った人財と、
セクハラしか考えていないような人間と、どちらが国民のためになる人財なのか。
世の中、あまりにも逆のことがまかり通り過ぎていると思います。
そして、そのまかり通る一因に「見て見ぬふり」があるのではないかと思います。
22歳元女性自衛官が実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発
元女性自衛官が「性暴力」を告発した理由
じゃ、また明日!