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今まで、何を書くのも男性・女性と選択肢が2つで、どちらかに○を入れていました。
ここ最近は、それに「答えたくない」「どちらでもない」などの選択肢が増えてきました。
しかし、まだまだ区別・偏見はあるようで、就職の履歴書などで面接以前に、
無意識に分けているようです。
就職にしろ何にしろ、本人と直接会ってその上で決めるのが一番だと思います。
就職氷河期・超氷河期の時など、
企業によっては学校名で次に進めるかどうかを決めていたようで、
履歴書の段階で返送されることが多かったです。
SNSの時代になり、すべてSNS上での申し込みになりました。
試験に辿り着く迄にも選考が何段階もあったので、
学生たちは学校名を変えて出していたようです。
正直に書いて即ご縁が無かったところも、
学校名を変えて申し込むと次に進めるという、
おかしな現象もありました。
その学生が最終面接の段階で「実は・・・」と本当の学校名を言えば、
人事の方はどう判断したのでしょうか。
そんな中、学校名を書かさない企業もありました。
そうなると、学生も真剣だし人事の方も真剣です。
5回ほどある面接で、人事の方の観察力・洞察力だけが頼りです。
その会社は以前から人気があった大企業ですが、
その方針に益々学生からは人気が上がりました。
やはり、当時の社長さんも立派な方です。
社長の考え方が部下にも伝わり、結果、良い人材が集まってくるのです。
グローバル化社会と言われて久しいですが、
世の中がどんどん進んでいるにも拘わらず、
古い価値観にしがみついている方もいます。
例えばヨーロッパ人やアメリカ人はOKだが、アジア・アフリカ人はダメだとか。
未だに古い価値観はしがみ付いています。
こういう発想は、そもそもが地球という天体が自分のものである。
という、錯覚を信じているのではないかと思ってしまいます。
人間は「海」を作ることは出来ないし、「山」を作ることもできません。
牛を飼うことは出来ても牛を創ることは出来ません。
なのに、自分たちが作ったかのように、自然の恵みをむさぼっています。
地球に住まわせてもらっている、地球の自然の恵みを頂いている。
と言ったような地球に対する感謝の念が出てくれば、
国境がどうだの、隣の国がどうだのと言ってる暇はないと思います。
よって、地球に感謝したくなる時には、
国籍などあまり意味が無くなってくるのです。
何処の出身かも関係ありません。
あるのはただ1つ、目の前にいる人をあなたがどう評価するかです。
その時には国籍や民族は関係ありません。
もしも私が「あなたは何人ですか?」と聞かれたら、
私は「地球人です」と応えると思います。
じゃ、また明日!