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出逢いがあれば、別れがある。
何かが始まれば、いつかは終わる。
誕生があれば、終焉を迎える。
それは運命の決めごとかも知れません。
しかし、人生に於いては別れがあれば、新しい出逢いもあります。
学生が終われば、社会人が始まります。
人生の終焉を迎えれば、次の世代の誕生が始まります。
終わりは悪いことでは無く、次の新しいことを連れて来てくれます。
次の新しい課題を与えてくれるから、前を見て進むしかないのです。
今、戦争中ののウクライナやロシアのように、
先程まで横にいた人がいなくなることもあるのです。
「じゃ、また明日!」の言葉を伝えられなくなることもあるのです。
だから今、目の前にいる人達を大切にする必要があるのです。
しかし、終わりがあるからと言って絶望的ではないのです。
今まで自分が知らなかったことや、
新しい世界に出逢う可能性だってあるのです。
前を見て、一歩一歩進んで行くと、新たな世界が始まります。
よって「始まりは、終わり」という1回限りのものではなく、
それは繰り返し、繰り返し繋がっているものだと思います。
その繰り返しの中で、自分にとって大切なものがわかって来るのではないでしょうか。
始めることも大切です。
しかし、美しく終わることの方がもっと大切です。
私も自分の人生をどうおさめていくのか、これからの課題だと思います。
ウクライナもロシアもそして日本も、これから自国をどのようにおさめていくのか、
大きな課題だと思います。
そして、それは人類が地球をどのようにおさめていくのかに繋がるのだと思います。
「始まり」が「終わり」ではなく、
大切なのは、
「終わり」が「始まり」なのだと思います。
よって、
出逢いも別れも、誕生も終焉も
その大きなサイクルの中の1つに過ぎないと思います。
じゃ、また明日!