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人は何か変化や成長する時には、必ずと言っていいほど痛みが伴います。
なぜなら、変化や成長は今までの安定していた場所から移動することになるからです。
その結果がどうなるかわからない。
今の安定がどの位不安定になるかわからない。
いっそのこと、このままの方が良いかも。
色々な感情が自分の中を駆け巡ります。
しかし、人にどう言われようが、どう思われようが、
言うべき時には言わなければならない時があります。
言えば人間関係にひびが入る場合もあります。
しかし、現状をよくするためには、
そして、その人間関係を次の次元にレベルアップするためには、
やはり心が痛くても伝える必要があると思います。
目的が「より良くするため」であるならば。
それは「現状」から「ゴール」へ変化を遂げる時であるからです。
その痛みが無ければ現状に甘んじて留まるのみです。
しかし、痛みの先には新しい世界が待っているのであれば、
その痛みは現状打開のための必然的な痛みだと思います。
私も社会人生活で一度だけ人を𠮟ったことがあります。
その時の後味の悪さは「二度と叱らないでおこう」と決心させたほどです。
そして、自分が叱らなければならないほど、その状態を自分が把握しきれていなく、
気付かないまま来てしまっていたことを思い知らされました。
よって、その後は二度と叱らないで済むよう、自分がしっかりチェックできるための
自分だけの工程表を作りました。
あの時の痛みがその後、二度と叱らないで良い結果となりました。
人間関係には必ず感情が入ってしまいます。
しかし、感情が入り出すとブレてくる自分がいます。
よって仕事は仕事と割り切って処理をしていくのが、
結果的には一番良いと教えられました。
数年経って気付いたのが、結局はその種を蒔いたのは自分だったという事です。
避けて通れない仕事と人間の関係。
いっそのこと、居直ってしまえば一番スムーズに行きました。
変化・成長には痛みが伴うのは当たり前。
わかっていながら迷うのも、成長の証なのでしょうか?
じゃ、また明日!