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かつて観たことのある「ネバ―エンディングストーリー」が急に観たくなり、
レンタルビデオで見ました。
その時の自分の内面とこの映画のセリフが一致し、非常に感動したのを覚えています。
久しぶりに観てみると、この時のキーワードがそのまま今の自分に残っているようです。
「幸運の龍」であるファルコンが大好きでした。
この頃から人を優しく包み込むファルコンのようになれたらと思っていたのかの知れません。
現実は程遠いですが・・・。
そんな中で、巨大石のロックバイターに自分が非常に共感したのを覚えています。
「この手は大きくて丈夫で強い手に見えるだろう?ずっとそう思っていたんだ」
「俺は役立たずだ」「『無』はもうすぐここに来る」
「俺はここに座って連れていかれるのを待つだけ」
「この手は丈夫で強い手に見えるだろう」
当時、何も出来ない自分と重なって見えました。
何十年経った今もあまり変わってはいません。
しかし、受け取り方が少し変わってきました。
丈夫で強い手にしたければ、座って連れていかれるのを待つだけではなく、
自分から立って歩けばいい!と。
「役立たず」にしているのは他でもなく自分自身なのだ、と。
今ではそう思うようになりました。
この物語の中には、沢山の「言葉の宝石」があります。
いつの時代にも通じる「言葉の宝石」が。
当時、気付かなかった言葉も今では気付くことが出来ました。
「諦めない」「回復には痛みが必要」「自分を信じる」「鏡の自分」「可能性の海」
その時々によって、見つかる「言葉の宝石」は違ってくると思います。
そして、私自身が身に付きすぎている「思い込みの世界」。
ファンタジアは人間の空想の世界であるということ。
よってファンタジアには境界線は元からなかったのです。
自分に力があることに気が付いていないだけ。
ファンタジアは自分がやりたいことをやれば良いだけなのです。
これが今、この瞬間の私の「果てしない物語」です。
いつか時間が経って見直してみれば、
また違った私の「果てしない物語」がそこにあると思います。
幸運の龍であるファルコン。
「諦めなければ幸運が来る」と教えてくれました。
じゃ、また明日!