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ロシア軍がウクライナに突入という、いつの時代の話かと思うようなことが、
現在リアルに人々を苦しめています。
過去の歴史から「戦争は何も得るものがない」と繰り返し証明されているのに、
なぜそのようなバカなことが起こるのか。
現在77歳以下の方は戦争を知りません。
45年ほど前、市民講座なるものを聴きに行った時、
「当時のロシアとアメリカは核を持ちすぎたので、戦争をすれば地球の破壊に繋がるから
戦争は出来ない」と、どこかの大学教授が講演されていました。
日本も安倍首相の時に1機100億円の戦闘機を104機買った記憶があります。
マスクにしろ戦闘機にしろ、そのお金があれば今コロナで会社の倒産、お店の閉店など
生活に困っている人に十分支援が出来たはずです。
民間企業なら失敗したり、会社に損失を与えたりしたら責任を取らされます。
国民の代表である政府に於いては、そういう責任は一切取らずに、今もお給料を貰っています。
そして、その財源は税金です。
戦争が起こり、家も仕事も消失すれば、その税金すら払えなくなります。
テレビでもコメンテーターの人が「攻めてこられた時に何も武器がなければ
やられてしまうので具えておく」と言っていますが、
なぜ、攻めてこられる前に「話し合いで解決する」という方法を取らないのか不思議です。
今、楽天の三木谷浩史氏が、
「僕たちに出来る事は本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに
寄付することにしました」とリツイートが入ってきました。
起業家の成功された方は寄付をされます。
それは非常に喜ばしい事です。
ウクライナの人々を助けたいのは私も同じです。
戦争という一握りの人の利益の為に多くの平和を望んでいる人々が、
なぜ犠牲にならなければならないのか。
ウクライナへの攻撃がなければ、その10億円は人々が当たり前の幸せになれるような
もっと前向きな使われ方があったと思います。
中学生位の頃よく思っていました。
「お国のため」と言って、なんで大人は戦争なんかに行ったのか。
なぜその時に拒否しなかったのかと。
当時は拒否すると、戦犯として今でいう刑務所に入れられた時代です。
狂ったことがまかり通っていた時代です。
今の日本なら国民全員が戦争なんかに参加しない「戦犯」を選択するかも知れません。
一人1人自分の意志を持っています。
おかしなことはおかしいと言える時代です。
武器よりも「愛」の方が大切だとわかっています。
生き物は生まれたら必ず死にます。
これは誰にも当てはまります。
そうであるならば、
私は、武器よりも「愛」を貫き通す人生を選択します!
じゃ、また明日!