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物事の考え方として「ビジョンや目標を決めたら逆算してやっていく」
と言うのは聞いたり目にしたりはしていました。
しかし、それをしようとすると、逆算の段階で脱線してしまい、
結局「できない」で、終わってしまっていました。
多分それは1つ1つの逆算を頭で考えて、イメージ出来ていなかったのかも知れません。
また、その1つ1つを完璧にしようとして、座礁してしまったのかも知れません。
兎に角、今までは逆算と実行が結びつかなかったのです。
「そのためには何をする」と言った、頭での行動の処理の仕方です。
本日ある音声を聞いていて、その音声との違いがわかりました。
今までは、ゴールを決めてその逆算での現在地だったのですが、
音声では、ゴールを決めてその逆算が課題発見だったのです。
ゴールに行くまでにはいくつ課題があるかの洗い出しなのです。
よってゴールから現在地までの逆算の時は、課題発見のプロセスであって、
その時には、解決していかなくても良かったのです。
ゴールから現在地の入り口に戻ってから、課題を1つ1つ具体的に解決すれば良かったのです。
ゴールまでの課題を見つけて、そのプロセスを1つ1つ具体的に解決していく策を練っていく。
それが計画力になるのです。
それだと1つ1つの課題を具体的に解決すれば良いだけの事です。
それを、逆算の途中で「そのためには何をする」という問題発見だと、
それを自分が「できるかどうか」で判断してしまい、できない方を選択してしまうのです。
課題の洗い出しは課題の洗い出しだけに専念し、
その課題解決は現在地から1つ1つ具体的に解決していけば良かったのです。
一見、同じように見えるけれど、課題の洗い出しと解決を同時に考えようとした所に、
上手くいかない要因があったようです。
そして何よりも大切なのは、
「そのゴールの状態が本当に自分のなりたい姿なのかどうか」
これが一番だと思います。
私がいつも躓くのは、この部分です。
「何のためにやるのか」「誰のためにやるのか」
モチベーションとなる自分の姿がそこに本当にあるのかどうかです。
私のここの弱さが、実現に結び付かない部分だと思います。
薄っぺらく生きて来たという事は、こういう所で炙り出されるようです。
じゃ、また明日!