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我々は仕事の効率化や生産性をアップする方法としてよく出てくるのが、
「PDCAサイクルを回す」ということです。
「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」です。
Planとは、目標を設定し、業務計画を作成する
Doとは、planの段階で立てた計画に沿って実際に実行していく
Checkとは、実行が計画に沿って行われていたのか評価する
Actionとは、実施結果の評価を見ながら、業務改善を行う
というものです。
しかし、これをいくら知識として知っていても、なかなかうまく行きません。
そこで出てきたのが、ポータブルスキルに沿っての考え方です。
ポータブルスキルの中での「計画の立て方」です。
「課題を洗い出し、解決プロアセスを明確にして準備する」というものです。
ポータブルスキルの仕事の仕方の中で特に「課題発見力」「創造力」「計画力」
この3つの繋がりです。
先ず「課題発見力」はゴールに対して課題がいくつあるかという事で、
「創造力」によって、課題を発見していきます。それが計画性なのです。
基本的には課題を洗い直して、それをどのように解決していくかと考えるのですが、
この時に大切なのが、「課題を洗い直す力=計画性」なのです。
ここをしっかりと押さえておかないと、イメージだけで終わってしまい、
どのような順番で進めて行けば良いのかわからなくなるのです。
課題を解決する為にはいくつの課題があるかという、解決のプロセスが見えないと、
自分がどこまで歩んでいるかが分からなくなるので、何をして良いのかわからないのです。
よって、一番最初の課題発見が間違ってしまうと、解決のプロセスも間違ってしまうので、
結果的に上手くいかないのです。
ポータブルスキルに沿って考えていくという事は、
いつも「課題発見力」「創造力」「計画力」という、この3つを繋げて考える。
という事が必要なのです。
よって、目標を立てて計画を立てる場合でも「目標達成までの課題は何か」という
洗い出しに力を入れて洗い出さないと、その次への道が曖昧になってしまったり、
間違ってしまったりして、結局は上手くいかないのです。
課題を洗い直して、それをどのように解決していくかが、
一番重要になってくるのだと思います。
今までの計画の立て方とまた違った考え方ですが、
課題を洗い直す力を身に付けたいと思います。
なぜなら、今まではそういう発想が私には無かったので、
新しい発想としてやってみたいと思います。
じゃ、また明日!