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私達は何か新し事をする時すぐに口を突いて出るのが、
「でも」「だって」です。
真っ先に出てくるのが「出来ない理由」です。
それは自分の頭の中の固定概念や価値観で判断してしまうからです。
自分の固定概念や価値観で瞬時に「出来る・出来ない」をジャッジしてしまいます。
それ以外の範囲の事は考えることができないのです。
なぜなら創造力がないからです。
創造力がないから、新しい事のイメージがわからないのです。
わからないから不安になり、自分の古い考えにこだわってしまうのです。
よって、何か言うと「でも」「だって」と、出来ない理由・やらない言い訳が
口をついて出てくるのです。
この固定概念は自分をがんじがらめに縛り付けてしまいます。
長年自分で培ってきた古い固定概念の足かせは、自分自身でしかはずせないのです。
今までは固定概念の中で生きていれば安心で楽でした。
しかし、新しい事と言うのはこの固定概念の外にあります。
この固定概念を疑って、本当にこれで良いのだろかと
自分を見つめ直すことによって、
新しい価値観、新しい優先順位が生まれるのです。
目の前にある現実は、自分の判断・選択の結果です。
その判断の源が自分の固定概念であるとするならば、
どれだけ小さな範囲でしか自分は選択していなかったのかと思います。
固定概念の「固定」を取れば、範囲の広い概念です。
範囲が広ければ可能性の範囲も広くなります。
「でも」「だって」の固定概念の足かせをはずしてみれば、
「でも」「だって」の理由が見つからなくなります。
そうなると、今まで頭の隅にも浮かんでこなかった、
創造性豊かなアイデアが浮かんでくるかも知れません。
自分が創り出した現実から自分を知ることが出来たなら、
今度は固定概念をはずした自分が、創造力豊かに現実を作っていくことが
出来る可能性があると思います。
現実を創るのは自分であるし、「でも」「だって」の現実を創るのも自分です。
自分をがんじがらめにしていた固定概念を自分が外せば済むことだったのです。
その意識すらなかった自分は
「でも」「だって」を卒業する時が来たかも知れません。
じゃ、また明日!